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Y邸木材検査でバトンリレー

珍しく、車で15分圏内の現場での工事が始まりました。豊中市のY邸です。施工もY邸のご近所、大工の沖本さんにお願いすることになりました。

さて、8月7日は、そのY邸のご主人Yさんと、大工の沖本さんも一緒に、「Y邸木材検査」に行ってきました。

和歌山県田辺市の伸栄木材では、担当の中谷さんが、発注した木材を、炎天下にずらりと並べて待ちかまえています。

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まずは、含水率検査からです。今回は、沖本さんに最大限、動いてもらっています。

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写真中央が、計測中の沖本さん。左手は、カメラを構えたY邸担当のMsスタッフ上野君。

木材にとって水分含有率の把握は、重要な品質確認の一つです。沖本さんは、重さや見た目と計測された数値との関連性を探ろうと、しきりに木に触れています。

午前中に、おおかた含水率検査を終え、午後からは、ヤング率測定です。

ヤング率は、木材に加えられた 曲げの力 と、その時の木材の たわみ の程度の関係を表す数値のことで、数値が大きいほど 曲げ強度が高いわけです。

構造担当からの、「この部材はE70以上ほしい。」といったメモ付き部材表を持ちつつ、測定開始です。

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ここでも 大工・沖本さんがハンマーをたたきます。計測器から数値を読み上げるのは、Msスタッフの宮本君。

数値も高く、全て杉材ですがE90もチラホラあり、なんとE110 も数本ありました。

DSCN0698.JPG

上の写真は、Msの架構設計で特徴的な 75㎜×180㎜の垂木材です。

常々、芯去り材を使うのですが、

「今回は、木表だけでなく、木裏も節が出ないように配慮して、径480㎜ほどの丸太の側を使う木取りをしました。」との 中谷さんの説明に、みんな、ホーっとため息。

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「これは良いですよ―。これは良いですよ―。」と、住まい手Yさんに連発する沖本さんでした。

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そんなことで、「リレーで言えば、第一走者の中谷さんが、スゴイ走りをしたわけだから、バトンを受け取った大工さんに、頑張ってもらわないと!」ということで、バトンリレーのポーズです。

8月末には、これら木材が、沖本さんの加工場(京都・京北)に搬入されます。

今回、手刻み! 9月の刻み打合せも Yさんと、ご一緒する予定です。

三澤文子

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