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大工・向野さんとのお別れ ~御礼のお酒のあれこれ~

7月末に引き渡しのあった、近所のS邸、8月から9月にかけて雨にたたられ、やっと外構工事が終盤を迎えました。ところどころで、顔を見せてくれた大工の向野さんは、昨日今日が最後の大工工事です。向野さんは、S邸を造ってくれた大工さん。
7月中に住まい手さんやそのお友達とのワークショップで造ったデッキの床下を、桧板で、きちっと張ってくれています。
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向野さんは、熊本の出身で、すでに空き家になってしまったご実家に戻り、実家を直して住まうそうです。でも絶え間なく仕事が続いてしまい、なかなか帰れなかったようですが、さすがに「今年中には帰る!」と言っています。2.JPG
同じ熊本出身のMs宮本君(写真左手)は、このS邸の担当者。ずいぶんお世話になりました。
いずれ熊本で会えると良いですね。
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S邸の隣には、Sさんのご両親の家があり、ここもすでに入居されていますが、濡れ縁ができずに、この夏が過ぎました。
そして、昨日、やっとのことで、向野さんがこの濡れ縁をつくってくれました。濡れ縁の桧板は、吉野の坂本林業の桧です。
10月中ころには、広縁の前に植栽がなされ、11月には カメラマンの畑拓さんに写真を撮って頂きます。

築53年の大きな家を大減築し、ご両親の家に改修し、空いた敷地に息子家族の家を新して、分離型2世帯住宅となりました。2つの家をつなぐ外構は重要ですね。

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さて、出来上がった濡れ縁から、工事の報告かたがた、ご両親の家に入ると、Sさんのお母さんは習字の練習中でした。
いつか書道を始めたいと思っていた私は、即座に食いつき、ご近所にいい先生がおられることも教えて頂きました。
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習字の練習に使われているダイニングテーブルのとなりは、キッチン。
既存のシステムキッチンを利用して、一新したキッチンは、センターに調理台にもなるキッチンテーブルを設けましたが、そこが重宝だと大変喜んでもらっています。
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そのキッチンの隅にはかわいい小窓が。玄関ホールがのぞける仕掛けです。
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キッチンから覗くことができるのは、グランドピアノのある玄関ホール。
以前の大きな家の、広いリビングにあったグランドピアノ。処分することも考えられたようですが、「玄関ホールに置きましょう!」とお勧めして、このように実現しました。
高さの低い窓の向こうに植栽がなされれば、抜群にいい空間となるはずです。
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先ほどのキッチンにつながる窓枠も、可愛い飾り棚になっています。
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そんなことで、完成まで、もう一息。

娘の小学校の同級生Sさんの家の設計ができたなんて、なんと素晴らしいことでしょう。
この2本のお酒は、2世帯それぞれから頂いたもの。右手はSさんの奥さんのふるさと、新潟のお酒で「越後鶴亀」。美味しいこと間違いない。左手はご両親に頂いたお酒で「福寿―環」。

秋の夜長は、このお酒を楽しみたいと思います。

大工・向野さんにも、すでに送別のお酒を渡してあります。大阪・泉南の地酒「浪速正宗」です。

三澤文子



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