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コアー建築工房・美原モデルハウスの木材選別 ~ 奈良の梅田工務店・西ノ京倉庫にて

2015年に改修リニューアルした、コアー建築工房の深井モデルハウスの設計を担当させて頂きましたが、私も大好きな、その深井モデルハウスが、展示場閉鎖により、撤退することになったとのことで、新しい美原モデルハウスの設計もMsで担当させて頂いております。

美原モデルハウスは、昨年12月末に着工し、現在基礎工事も終わり、来週15日から建て方というスケジュール。
そんな中で、2月1日(月)に、奈良市の梅田工務店さんの西ノ京倉庫へ、床の間の床板と床柱を選びに、Ms中尾君と一緒に行ってきました。

梅田工務店さんの西ノ京倉庫には、お宝の山のごとく、超乾燥した木材が、ところ狭しと並んでいます。
まずは、お目当ての赤松の床柱ブースへ。1 (1).JPG梅田コレクションの赤松の床柱の数々。その表皮の色味は絶妙で、全体の空間を締めてくれるものです。ここから太さが適度な1本を選別しました。

次は、床板です。
床板は、無垢材の一枚板をモットーとしているので、板巾が思案の種です。
今回、梅田社長は、板巾がとれて、かつ目合いのよいモミを推薦。「この厚さなら、2枚に製材して、薄いほうを天井板にしたらどうか。」とのアドバイスがありました。2 (1).JPG「え。一枚板の天井板?!」と驚く私たちに、「正式な床の間の天井は、一枚板ですよ。」と床の間の天井用にとってある、杉の一枚板を見せてくれました。

3 (1).JPG梅田工務店さんが使う床の間の天井板

ということで、なんと裏表、無地のモミの板を床の間の床板に決定。

4 (1).JPG材の搬出は、このようにスリングベルトでくくり、持ち上げます。
左は、梅田工務店・設計監理の柴田さん、右は設計監理見習いの小川さん、梅田社長の細かな指示に俊敏に反応しています。

5 (1).JPGホイストクレーンで、スイスイと、建物正面まで移動させます。
ちなみにここは2階で、建物正面2階がパッカリ空いて、搬入口に。

6 (1).JPG梅田社長が、リモコンで操作しています。

7 (1).JPG下の駐車スペースに待ち構えているのは、コアー建築工房の軽トラ。ここに手際よく積まれていきます。

8.JPG選別した、赤松の床柱も搬出。

9.JPGさらに、和室の杉の天井板(7㎜/2分3)も選ばせていただきました。写真右手、しきりにメモをしているコアー建築工房監督の田茂井さん。これから軽トラで、これら材料をコアー建築工房の美原加工場まで、運んで頂きます。
どうか安全運転でお願いいたします! 10.JPGまだまだ、私の物色の目は止まりません。
美原モデルハウスの玄関の敷台にこのケヤキはどうか? はたまた、現在、千里ニュータウン内で工事中のTS邸のキッチン大テーブルにこのケヤキはどうか? などなど、思いが膨らみます。
改めて、材料を確かめて空間をつくることができるということは、本当に手ごたえのある楽しい作業だと思いました。11.JPGこれは美原モデルハウスの軸組模型。軸組が見えやすくするために、75×180の大量の垂木は一部取り除いて作っています。2/15から建て方が行われ、この架構が立ち上がるのが楽しみです。
コアーの千原さん(常務取締役)に、4月29日がオープンになったことを、つい先日聞かされてびっくり。短い工事期間で「胃が痛い。」とつぶやいていました。 
そんなことで、「仕上げ材など、どんどん決めて、対応速くして、協力します!」答えましたが、材料選別など、好きな仕事がこの先、オープンまで続くのは、楽しいかぎり。ワクワクの日々が待っています!

(三澤文子)

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