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"しそうの森" 山見学

Ms日記をご覧の皆様。初めまして
4月よりMs建築設計事務所に入社しました。
中尾 瞭允(なかお あきちか)と申します。今後ともどうか宜しくお願い致します。

早速Ms日記を書く機会をMs所長の文子さんより頂きました。
Ms日記をご覧の皆様はMsの活動をよくご存じかと思います。しかし、新入社員の私はまだまだMsのこと、木材のことを知りません。
まだ木造建築というものに向き合った時間は浅く、己の知識力の無さを日々痛感しております。
故に知識欲というものが日々湧き上がってくる、とてもいい環境でお仕事させて頂いております。

そんな新入社員の私が早速、林産地の見学に行く機会が訪れました。
やはりこの目で木を見るという経験が木を知る、Msの設計を知る一番の近道だと強く思いました。

こうしてMs日記という媒体で読者の皆さんに伝わるよう発信する。この作業も今週学んだ復習になり
現在(4月24日 金曜日午後)楽しくMs日記を推敲しております。

見学の様子を今週のMs日記の記事とさせて頂きます。
しそうの森 山見学

霧.jpg山へ登る目的が木。これが私にとって新鮮な経験です。

兵庫県神崎郡神河町にある山田林業さん所有の 山へ杉の見学へ行きました。
山田林業の山田さん、しそうの森の木の三渡さんに案内していただき 水の葉設計社の中野さん、Msスタッフ(三澤、宮本、中尾)が参加しました。 見学の様子を写真と共に説明させて頂きます。

視察.jpgあいにくの天気です・・・山の厳しさ 自然の豊かさを身に感じます。地面はぬかるんでおり、たまに足元をとられます。

八寸梁 葉枯.jpgこちらは葉枯らしの様子です。葉がついた状態で約半年間寝かせます。 すると葉っぱ経由で白太の水分が抜け木の含水率が低下し、構造耐力上強い木ができます。 また製材所へは樹皮がついたまま運びます。 すると白太が綺麗で割れが少ないそうです。 しかし、気を付けないと5月頃に 虫が入るそうなので タイミングが大事とのことです。

この山の杉は樹皮が薄く赤身の比率が広い という特徴が窺えます。
そしてこの丸太からは120×240の赤身の 梁が取れるそうです。梁せい 240㎜の材をとるには+60㎜の径の丸太が 必要です。

霧.jpg霧がかかる山の様子です。

霧がかかる山は木に苔がつきます。 三渡さん曰く、苔が付くといい木がができるそうです。ここ播磨の山にも霧がかかります。

苔様子.jpgその霧によってできた苔の様子です。根本(元口)に苔が付いています。 樹皮には青白い苔が付いているのが窺えます。

ガラ.jpg地面の様子です。

地面にガラ(石)が落ちています。 ガラが多いとミネラル分が多く 木の根が育ちます。 よって地滑りが起きにくく、 強い山となります

ゼンマイ.jpgここで森の植物達を紹介します。

"ゼンマイ" 珍しいシダ植物です。
カメラのピントが合ってとても可愛く撮れました。我ながら良い被写体です。ゼンマイの料理もあるそうで是非食べてみたいです。

みつまた.jpg"みつまた" 一万円札の材料です。これが一万円札の材料なのか、と驚きました。山のあちらこちらで咲いています。

三渡さん、山田さん.jpgしそうの森の木、三渡さん(左)山田林業、山田さん(右)


私にとって初めての見学でした。案内して下さった山田さんに感謝、色々木の知識を教えて下さった三渡さんに感謝します。入社から僅か二週間でこんな新鮮な経験をすることができるMsの環境にも感謝です。この経験はこれから木材を取り扱うにあたって大きな緊張感と責任感を持てました。同時に木造建築の奥深さを知ることができました。これからお仕事に携わっていく将来を想像するとワクワクが止まりません。
ご精読ありがとうございました。
 Ms中尾

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