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そうだ、山へ行こう

最近は、だんだんと肌寒くなってきましたね。

私は自転車通勤なので、今日も風に耐えながら通勤しています。

さて今回は、(株)しそうの森の木の三渡保典さんに連れて行ってもらい、兵庫県宍粟の山、それも100年生の山の伐採を見に行ってきました! 

あるプロジェクトに使う予定である丸太の伐採です。

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今回、山を案内していただけるのは、山田林業の代表である山田尚弘さんです。

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山田さんの先祖は、江戸時代には八百屋業を営んでいて、明治時代、鉱山を購入したことから財を成し、

その後、「これからは国民の暮らしのために利用できる木材を生産する林業を。」ということで山を購入し、林業を営み現在5代目ということです。

私たち総勢5名は、山田さんから、この山の特徴や施業の方法などの説明を受けながら、林道を進んでいきます。

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間伐した木が道に横たわっているので、斜面側に落ちないように気を付けながら、木を乗り越えていきます。

山を登り進んでいくと、静かな山の中で機械音とともに何やらコーンコーンと、音が聞こえています。

その音の発生源へ近づいていくと、そこには彼らがいました。

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山田林業さんの社員の方が、ちょうど間伐作業の最中でした。

間伐作業は、木を倒したい方向へチェーンソーで斜めに切れ込みを入れて、受け口をつくり、反対側にも切れ込みを入れて追い口をつくっていきます。

そして、くさびを受け口に打ち込むなどして倒していきますが、倒れる際は、バリバリバリと雷が落ちたような音を立て、木が倒れます。

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100年生の通直な丸太は、木の長さも長く、また、25m程上まで枝無しの材もありました。

樹皮に青白いカビがついています。

森の湿度環境などが関係していますが、この山ではこのカビがついていると木材の質が良いモノが多いとのことです。

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木の断面を見るとすごく目が細かいです。この木は何歳なんでしょうか。年輪を数えてみてください。画像が荒かったらすみません。そのぐらい目ゴマの材です。

私の手と比べてみても何倍も大きい、立派な木ですね。

切り口はとても湿っています。この生木の状態だと、含水率は200%ほどでしょうか。

この状態の木の匂いはとても濃厚で、普段フローリングから香る香りとは、けた違いです。

実際に自分の目で確かめないと分からないこと・発見が山にはあります。

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何本も木が倒れていますが、葉枯らし乾燥といって、

伐倒した樹木を枝葉をつけたまま山に一定期間放置し,葉からの水分蒸散作用によって乾燥を促進させる技術です。

このように自然乾燥させた後、丸太材を製材し、さらに乾燥させていきます。

その乾燥方法は大きく分けると天然乾燥と人工乾燥があります。

最近は、木材を高温乾燥機に入れ、人工的に乾燥させるやり方も多いですが、

まず葉枯らし乾燥を行い、丸太の状態で水分を抜いてから、例えば屋外で半年、屋内で半年乾燥させるといった天然乾燥を行った木材はツヤが断然違います。

高温人工乾燥では、樹液が抜け落ちやすく、天然乾燥と比べてツヤが落ちてしまいます。

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この写真は間伐した場所の様子です。

木が伐倒され、日が差し込んでいますね。

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木だけでなく、その根元に生えている下層植生も大事です。

ここにも日が差し込むことによってより植生が豊かになり、土壌が豊かになることへ繋がっていきます。

また、木を含めて植生が豊かになると山の保水力も高まり、大雨が降った際でも、山が自然のダムの役割を担い、人里へ流れていく雨を軽減しています。

この保水力を雨量などが上回ってしまうと土砂災害へもつながっていきます。

林業は木だけではなく、人の生活にも大きく関係しています。

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植生もあるので、少しわかりづらいですが、木の反対側は急斜面になっているので、足を踏み外したら転げ落ちてしまします。

せっかくだから記念写真を、ということで三澤がおそるおそる木の上に上っています。

無事、木とのツーショットです!

林業は育てて収穫するまでの期間が気の遠くなるほど長い仕事です。百年先を考えて取り組んでいかなければなりません。

また、木材の乾燥も天然乾燥だと1年はかかるように良い品質の材料を手に入れる為には、早めの段取りをして準備期間を設ける必要があります。

私もそれに見習って、何事も先を考えての行動を心がけます。

他にも様々な話が聞け、とても充実した一日となりました。

来月はMOKスクール大阪のツアーでも山へ行けます!今月来月と山づくしです。

毎年、林山地や製材所を訪れることが出来、様々な話が聞けるので楽しみです。

スタッフ宮本

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