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四條畷市で詳細調査を行いました

過ごしやすい気候になってきましたね。

事務所では薪ストーブの出番が朝、晩のみと少なくなってきました。

Ms建築設計事務所では、住宅医による詳細調査を行っています。

調査により、既存住宅の6つの性能(耐久性、耐震性、断熱性、省エネルギー性、バリアフリー性、火災時の安全性)を診断します。

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診断結果を踏まえて、改修方針や具体的な改修方法を決定するので、詳細調査を行うことには重要な意味があります。

昨年12月、四條畷市で三澤文子、Msスタッフ、外部スタッフ、地盤調査員の合計10名で調査をおこないました。

調査範囲は120㎡ほどの、平屋の建物です。

事前に役割分担をしているので、お施主さんへご挨拶の後、早速各班作業に取り掛かります。

【劣化班】

建物の劣化(蟻害、土壁の割れ、雨漏り等)を汲まなく調査します。

屋根に上って、瓦の状態の確認も怠りません。

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こちらは屋根と壁の取り合い部材が欠けてしまっている状態です。雨水が建物内部に入り雨漏りの原因となる可能性があります。

【小屋裏班】

最近では珍しい、又首(さす)構造の小屋組です。

2本の丸太を棟の部分で繋ぎ合わせた構造で、又首構造の勾配が急なものを「合掌造り」といいます。

IMGP2713.JPG

小屋裏班は小屋裏の採寸と、劣化状況を調べます。

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屋根を支える部材が折れており、状態を確認しているところです。

(後でお施主さんに伺ったところ、台風の影響を受けたとのこと。)

この様な、構造部材の劣化は「耐震劣化」と判断します。

【床下班】

和室の畳を取り外し、床下内部へ潜って調査を行います。

床下.PNG

今回、床下の有効高さが690mmと、比較的高く点検しやすい状況でした。

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点検しやすいとは言え、やはり移動は匍匐(ほふく)前進です。(床下調査員の筋肉痛は免れません)

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大引きに蟻害(ギガイ=白蟻の被害)を発見しました。

ドライバーが奥深く突き刺さる程、被害を受けています。

【採寸・バリアフリー班】

平面図を描く為に必要な寸法を測っていきます。

バリアフリー性能に関係する、段差や通路幅も同時に確認します。

DSC08719.JPG

(段差を採寸している様子)

【設備班】

使用している給湯(ガス or 電気)や、設備を確認します。

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設備や電気・ガス・水道料金より、一次エネルギー消費量を試算することができます。

古くから使用している設備、家電はエネルギー効率が良くないことが多く、

設備の提案もさせていただきます。

【地盤調査】

建物の耐震性能を診断するには、地盤の状態も把握する必要があります。

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こちらがスウェーデン式サウンディング試験を行っているところです。

おもりを載せた鉄の棒を回転して貫入させていくことで、地盤の状態がわかります。

大体、地盤表層から5m程度は棒が貫入していくのですが、この敷地では1.5m程度で堅い層があり、それ以上棒が貫入しませんでした。

非常に安定した地盤でしたので、安心できます。

この詳細調査内容を元に、現況図面作成、6つの性能の診断を行い、評価します。

そして診断内容はお施主さんへご報告し、厚い報告書としてお渡しします。

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改修をお考えの方、今のお住まいの性能が気になっている方は詳細調査を検討してはいかがでしょうか。

Msスタッフ酒谷

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