自立循環型住宅研究会フォーラム全員参加!


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10月25日 大阪で自立循環型住宅研究会フォーラム2017が開催されました
Ms建築設計事務所の設計スタッフは全員が参加!

このフォーラムでは、建物の温熱に関係する測定やシュミレーションを基に各自の取り組みを発表します。
建物の温熱環をグラフで表すとこのようになります。地域、建物の環境や性能によって室内の環境は様々です。
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(グラフ左)京都市 改修前冬のマンションの温度変化:暖かい室内環境が維持出来るマンションです。

(グラフ右)兵庫県姫路市 在来工法の住宅:断熱材が入っていない箇所が目立つ建物でした。暖房を切るとすぐに室温が下がり温度変化が急激です。


こちらはエネルギー性能のグラフ(世帯人数別入力)
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グラフ上が標準的な家庭のエネルギー使用量です
下は、住ま手Kさんに一年間の光熱費をお聞きし、作成したグラフです。このグラフを見ながらどの様な使用特徴があるか、エネルギーについて考えます。

下の画像はサーモカメラ、窓の画像は見慣れた方も多いのでは無いでしょうか?スタッフの中根さんが冷蔵庫の画像を撮ってきてくれました。

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温度変化を視覚で確認すると、冬の窓断熱、夏の日射遮蔽の重要さが確認できます。

今回のフォーラムはこの様な測定を行い
自立循環型研究会 野池政宏氏 ゲスト講師の松尾和也氏を前に、建物の温熱環境をテーマに発表を行います。参加者は温熱環境に感心が高い、工務店や設計者などです。

◆フォーラム初日◆
まずはMs宮本「赤欅の家 改修前後の温熱環境比較」について解説。
改修前の建物調査の様子や、木部の劣化状況について紹介し、改修前と後の温熱環境比較を説明しました。

Ms新井「熟年層の温熱環境について」築10年目のお宅の温熱環境についての取り組みを発表致しました。

◆フォーラム2日目◆
Ms中根「Jパネルハウスの温熱実測と結果~木箱の家~」
通常行う温湿度測定のほかに、サーモカメラで室内外を撮影、室内の風速を測定し何故この家は心地が良いのかを解説しました。

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Ms久保「大型古民家の温熱改修」
建物詳細調査からの規模の大きな改修であったので、改修手法についての感心が高かったように思います。

Ms酒谷 「照明設備計画の実践について」
竣工後に照明の明るさを計測し、選定した照明について振り返りながら解説を行った。Msで作成した照明選定ツールソフトの紹介では参加者が写真をパシャパシャ、たいへん好評でした。

Ms上野「200㎡以下の木造高齢者施設」
この施設は構造材とJパネルに「おおさか材」を採用し地域に根付いた木造の施設です。敷地北側に開口部を配置している意図をゲスト審査員の松尾氏からも納得して頂けました。

Msの温熱講師の中野さん「自立循環型住宅の実践と実測 浜ノ町の家」
中野さんの計測に興味を持った施主の協力から、豊富なデータ解説をお聞きする事ができました。参加者の皆さんも大変勉強になったのでは無いかと思います。

2日間で13名の発表が終わり、発表者の中より最優秀賞の発表があります。

今年は、Msの温熱講師をして頂いている 水の葉設計社 中野 弘嗣さん、と、アトリエ・コ・ラボ 木村真二さんが受賞されました(おめでとうございました!)

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Msスタッフ全員で、有意義な2日間を過ごす事ができました。

スタッフ新井