胡桃山荘便り

宿泊体験の感想~〝地〟を楽しむ~ :2012年11月 6日

すっかり秋景色に染まる10月末の胡桃山荘にIさんがご友人3名と宿泊されました。若い方にも胡桃山荘を満喫していただけたようです。テレビがなくっても「豊かな暮らし」を体験して頂けたようです。ご友人のSさんから感想を頂きましたのでご紹介します。

(以下、Sさんから頂いた感想です)―――――――――――――

雪山でもなく、夏の避暑でもなく、初めて、信州を楽しむことを目的に信州に行く旅でした。

お昼に胡桃山荘に到着して、

水車屋さんでお蕎麦をいただいて、

産直市場で夜のお鍋の具を買って、

そのまま南下して米澤酒造さんで夜のお酒を買って、

蔵の見学をさせていただいて、

大芝の湯で体をほぐして、

家に帰って、薪ストーブを焚いて、お鍋の準備をして、

土鍋でご飯を仕掛けて、いただきますをしたらあっという間に

寝てしまって、次の日は爽快に目覚めて、

ラジオ体操をして、新そばを茹でていただいて、

お片付けをして、もみじ湖に行って景色を楽しんで、

奈良井を散策してすんきとうじを試してみて、

帰路につきました。

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まず、伊那にある地のものを楽しむことがこんなに楽しいと思わなかったです。また、地のものをいただくことがこんなにおいしくて幸せと実感するとも思わなかったです。「山間の盆地」という環境ならではの、暮らし方・あり方に初めて触れることができた気がします。

胡桃山荘はものすごく使いやすくて、そして僕らで「こういう風に使ってやろう」と考えたときに良いイメージが生まれやすい素敵な演出がいっぱいのおうちでした。空間が一続きになっていたり、「こう動きたい」という動線に素直になっていたり、ストレスの感じないおうちでした。

各備品のメッセージカード他諸々から、「人が使っているよ」というメッセージを感じ取れて、「一緒に使わせていただく」という意識が強く芽生えました。「在るものを使わせていただいて、無いものは買うけど全部使わないから置いて帰って次の人に使ってもらう」という心地良いモノの助け合い・循環の関係が生まれていて、そこが仕組みとして気持ちよかったです。

それと、縁側舞台がええ感じで、ラジオ体操とかぼんやり眺めるとか気に入って使わせていただきました。

木をそのまま使われているおうちなので、そこは仕方ないかもしれませんが、角が多くてちょっと危ないというのは実感としてありました。

どうもありがとうございました。すごく豊かな気持ちになりました。

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色々なシーンで胡桃山荘を満喫して頂いたようです。「心地良いモノの助け合い・循環の関係」が胡桃山荘を舞台に生み出されていることを感じ取れる感想を頂き光栄です。これからも引き続き、〝皆さんの皆さんによる皆のための胡桃山荘〟であることを願っています。

 
 

信州MOKゼミ第2回目のご案内 :2012年10月12日

信州MOKゼミ第2回目の開催をお知らせ致します。

第2回目のテーマは「大工が創る家具」です。講師は三澤文子さん。実例をまじえて木の住まいに合う家具についてお話しします。

日時:10月24日(日)13:30~16:00(受付は13:00~)

場所:胡桃山荘(アクセスは下記参照)

参加には事前にお申込みが必要です。下記お問い合わせ先からお申込み下さい。

Ms建築設計事務所/mail:info-ms@ms-a.comtel:06-6831-5917

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信州MOKゼミ第1回目開催しました :2012年10月 1日

台風一過の空がだいぶ秋らしくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。各地の台風の影響が心配です。

台風接近前の胡桃山荘にて、9月29日(土)に第1回目となる「信州MOKゼミ」を開催致しました。

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パワーポイントでのお話しもありましたが、実際に建物の中にいるわけですから全ての〝教材〟が手の届くところにある状態です。上の写真はキッチンカウンターを前に、「Ms印キッチン」について三澤さんが説明している様子です。皆さん写真を撮ったり手で、足で、鼻で、、、五感で胡桃山荘を感じ取っていただけたかと思います。

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〝教材〟の前に移動して色々な所で話しが進みます。こちらは2階のバルコニーの窓際の1シーン。カウンターになったり椅子になったり、使い方は色々です。窓の外に見える緑が青々としています。

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胡桃山荘のお隣の敷地にある北澤建築さんの工場や事務所(兼モデルハウス)棟(設計:三澤文子さん)も見学し、最後は胡桃山荘に戻ってお茶を飲みながら、皆さんの住まいについてお話ししました。2時間半のMOKゼミはあっという間にすぎ、第1回目を終えました。

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少し時間を巻き戻して、信州MOKゼミ前の胡桃山荘の様子をご紹介します。

関東の現場から長野入りしたのは前日の28日。すっかり日も落ちて、夜空には満月一歩手前のお月さまが迎えてくれました。

近くのスーパーに寄って食材を調達し簡単な夕ご飯を頂きました。まさにスタッフも〝宿泊体験〟です。住まい手さんはいずれ建物を引渡しした後はそこで生活をする訳ですが、Msのスタッフ(所長も含めて)は日頃、そのような機会はありません。この胡桃山荘で〝宿泊体験〟し、生活者としての視点を再確認することができました。

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夜空の下、デッキで話しが弾み少し夜更かししてしまったスタッフ2名。翌朝眠い目をこすりつつ起きていくと。。。

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朝ご飯が準備されていました!所長作の朝ご飯です。早起きで有名な所長ですが、スタッフ2人とも寝ている間に朝食を準備していてくれているなんて、口が腫れるのでは、、、と心配しながら美味しい朝ご飯を頂きました。ご馳走様でした。

胡桃山荘では料理も体験して頂けます。調理器具もお皿も揃っています。ショールームではなく体験型モデル住宅として、是非ご活用下さい。

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さてさて、信州MOKゼミの第2回目は10月21日(日)講師は三澤文子さん。テーマは「大工が創る家具」。会場はもちろん胡桃山荘。順次申込み受け付けをしておりますので、是非お誘い合わせの上、ご参加下さい。次回案内は追ってホームページでご連絡致します。

(スタッフ:平賀)

 
 

宿泊体験の感想~断熱性能実測~ :2012年9月24日

日中はまだ暑さが残っていますが、朝夕はだいぶ秋らしい風を感じられるようになりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

8月末に少し変わったお客様をお迎えした胡桃山荘。その時の感想をご報告させて頂きます。

今回のお客様は岐阜県立森林文化アカデミーの学生さん。宿泊の目的は、胡桃山荘の断熱性能を数値で計測するため。

何やら見慣れない機器が持ち込まれ、胡桃山荘も普段とは少し様子が異なるようです。

以下、学生さんから頂いた感想です。(文章、写真とも学生さんから提供頂きました)

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まだまだ夏の厳しい暑さが残る8月29日、30日、胡桃山荘へ宿泊体験させていただきました。

今回1人。木の住まいにおける日射熱の影響について実測することが目的だったため「木の住まい」には似つかわしくない怪しいモノを持ち込んでの宿泊となりました。

計測機器

この一見怪しい通信機のように見えるもの、実は「熱電対」といって物の表面温度を測る機械なのです。

窓から入ってくる太陽の光によって無垢の木の壁床天井がどのように暖まり、室内の温度がどう変化するのかを計測させていただきました。

計測の様子

多くの人が夏の胡桃山荘で体感されていることの1つに、ひんやり感があると思います。

これは断熱性能が高いことに加え、ロールカーテンや庇で日射を入れないこと、そして屋根の上に乗せている「そよかぜ」という機械で、夜間に冷えた空気を床下のコンクリートへ送り冷たさを蓄えているからだと考えられます。

今回はあえてカーテンを開け「そよかぜ」を停止し、太陽の光が入る中、窓を閉め切っての計測開始です。

ひんやりしていた室内も、太陽があたる床の温度が上がるにつれて徐々に上昇します。

結果としては、直射日光のあたる床の最高温度が39.7度(あたらない床は26.9度)になり、室温は丸1日で2.6度上昇しました。

計測結果グラフ

この室温の上昇は、日射熱を入れたからだと考えられます。測定中はあいにくの曇り空で総日射時間が5時間(気象庁辰野観測地点より)と少なかったにもかかわらず、これだけ室温が上昇することがわかりました。夏場は、カーテンや庇や簾をうまく使い、まず日射を家の中に入れないことが大事なようです。

同時に外気温に比べて室温の変化の幅が少ないことがグラフから分かります。これは断熱性能が高いことと、前日までの「そよかぜ」による床下への蓄冷が影響していると考えられます。このことは胡桃山荘の特徴であり、室内が心地よいと感じる要素の1つだと思います。

今回は実測ということで、本来の胡桃山荘の楽しみ方とは少し違った滞在でしたが、純粋に建物の性能を肌で感じられる、貴重な経験ができました。

ありがとうございます。

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9月の胡桃山荘 :2012年9月 4日

すっかり秋めいた信州・胡桃山荘にゆきました。

萩、コスモスが咲き、南側の畑の栗の木は実をいっぱいつけていました。

 

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敷地内の胡桃の実もたわわに実っています。

 

そうです、秋は実りの季節だということを実感させてくれる場所です。

都会にいると全てが消費生活そのもであり季節を感じさせる気配がまったくありません。

どこのビルも屋外は40℃を越えていますが、実内に入ると27℃という人工環境です。

 

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台所のチークの机で仕事をしています。

午後3時ですがここは26℃です。

自然の風が気持ちよく入ります。

大阪よりも湿度も15%近く低い感じがします。

ゆえに不快指数には絶対ならない爽やかさなのです。

 

信州ならではのソバの花も咲き乱れています。今年一番の新ソバもここ伊那地方で食べれます。

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ゲストももう何組かお泊りになっていますが今まで不便をかけてきたバスルームにやっとシャワーカーテンがつきました。

 

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これで次回からのお客様に安心してご利用いただけます。

(三澤康彦)