胡桃山荘便り

宿泊体験の感想~親子でお料理~ :2012年12月 7日

Sさんご家族をお迎えしたのは、どっぷりと冬景色に包まれた胡桃山荘。Sさんは現在明石で新築工事中の住まい手さんです。ご夫婦と娘さん(5才)の胡桃山荘での光景が浮かぶ心温まる感想を頂きましたのでご紹介いたします。

以前のS邸のMs日記はこちら<着工時>http://www.ms-a.com/2012/08/01/<上棟時>http://www.ms-a.com/2012/10/05/

 

以下、Sさんより頂いた感想です。(文章、写真ともSさんよりご提供頂きました)

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新居で初めて使用することになる、薪ストーブとIHクッキングヒーターの予習をする目的で、 胡桃山荘を利用させていただきました。 兵庫から5時間かけて伊那に到着すると、さっそく雪のお出迎え。 予想以上の寒さに少々不安になりました。


―薪ストーブだけでこの寒さの中、本当に過ごせるのか―


いくら薪ストーブとはいえ、一台のストーブで室内全体が暖まるのかと心配しましたが、驚くほどぽかぽかとしていて過ごしやすかったです。 2階までしっかり暖かく、就寝時には毛布などは使わず、掛け布団1枚で眠れました。

 
ただひとつ難点が。

ついついストーブの火を見てしまい時間が過ぎてしまっていること。(笑)皆が寝静まり一人ストーブの前で腰掛け、ただ火を眺める時間はとても豊かで贅沢でついつい夜更かししてしまいました。


翌日は一段と寒く、朝、薪拾いに外へ出ると橋に大きな氷柱ができていました。

 


2日目のお楽しみ、満を持しての朝食作りです。

到着するや否や、産地直売所とスーパーをはしごして調達した長野県産の食材を使います。キッチンの段差は思いのほか使い勝手が良かったです。

お手伝いしたいさかりの娘(4歳・身長100センチ)は卵を割りたいと懇願。 軽い卵アレルギーなので普段はあまりさわらせないのですが、段差のおかげで台などにも乗らずにできるし、カウンターからすぐに蛇口が使えるので、チャレンジさせてあげられました。上手くできたのでかき混ぜるのもお願いして、下準備を全部してくれました。

 
台形型のカウンターテーブルはお互いが邪魔にならず、うまくスペースを使って調理することができました。朝食はシンプルな料理ばかりでしたが、新鮮な食材の力で普段の何倍もおいしく感じられました。

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テレビがないので娘には少々退屈かなと思いましたが、お庭では薪拾いするパパの補佐に、キッチンではママのお手伝い。あとは趣味(?)のデジカメ片手に室内探検と大忙し!!終始、汗をかくほど走りまわっていました。


ここでは、それぞれがお気に入りの時間、場所をもち、それらが自然に交差する。そんな感覚を抱きました。寒さの厳しい時期の利用でしたが、窓の外の景色とは対照的に、とても暖かい雰囲気で過ごすことができました。

これからできる我が家へ、ますます期待が高まります。このような機会を与えて下さりありがとうございました。

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いつも住まい手さんには竣工したMsの物件をご案内しています。図面や模型の何倍もの臨場感を持って「木の住まい」を体感して頂くためです。Sさんのように「薪ストーブは使ったことがないけど。。。」「暖かいってどの程度なの?」「キッチンに段差って使いにくくないの?」など、住まいつくりには大きいものから小さいものまで疑問や不安がたくさんあるものです。それを体感して頂くことで、これからの住まいつくりをより楽しんで頂ける機会になると思います。

S邸は今、内部の造作工事が進んでいます。1階フローリングに張っている岩手の唐松フローリング(100年生!)には三澤もうっとりです。まさに「大トロ」です。床の養生が取れるのが待ち遠しいです。またMs日記でも現場状況を報告させて頂きます。

 

(スタッフ:平賀)

 
 

信州MOKゼミ~日本の伝統・漆塗り :2012年11月30日

寒暖の差が大きい今年は、紅葉で色づく山の木々が特に綺麗に思えます。

そんな季節の移ろいを感じる秋の胡桃山荘で、11月23日(金)に第3回目となる「信州MOKゼミ」を開催致しました。

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今回は漆塗りについて、講師をお招きしてお話しいただきました。

Msではお馴染、石川県にある沢幸の沢田欣也さんです。

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漆を輸入する中国へ調査に行った際の貴重な写真や沢田さんの作品写真等を見せていただき、「お椀に塗る高価なモノ」というイメージが取り払われたと思います。

かぶれた時の写真はみなさんそのすごさに驚かれていました。

あえてこちらには掲載いたしませんが。。

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胡桃山荘では実際に、浴室の壁・天井等に漆を塗った木材を使っています。

実際に使ってどうなのかは、実物を見ないとわからないところ。

胡桃山荘は出来てまだ一年程ですが、今後の経過を見ていただくことで漆の良さが証明されていくことでしょう。

さて、場所を移して漆塗りの実習です。

お隣の北沢建築さんの加工場をお借りしています。

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実際に塗ってみると、沢田さんのように滑らかにはなかなかいきませんが皆さん一生懸命塗っていただきました。

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乾いてはいませんが、漆を塗る前と塗った後で色や質感の違いに皆さん感心されていました。

塗り重ねるとさらに深みが増していきます。


見て、触れられる貴重な機会となったのではないでしょうか。

※くれぐれも漆には直接触れないように

(スタッフ:戎野)

 
 

信州MOKゼミ第3回目のご案内 :2012年11月 8日

2012年度第3回目の信州MOKゼミは、漆職人の澤田欣也さん(沢幸漆店)による講義です。

普段馴染みの少ない「漆塗り」の仕上げについてお話し頂きます。

木の住まいに合う「漆塗り」について。メンテナンスは?などなどご質問にも答え頂けます。

通年参加だけでなくスポットの参加も可能ですので、参加をご希望される方は下記申込み先までご連絡下さい。日本の伝統をこの機会に是非知って頂ければと思います。皆さまのご参加お待ちしております。

日時:2012年11月23日(金・祝) 13:30~16:00

会場:胡桃山荘

お問い合わせ・申込み先:Ms建築設計事務所 info-ms@ms-a.com /06-6831-5917

 

 

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宿泊体験の感想~〝地〟を楽しむ~ :2012年11月 6日

すっかり秋景色に染まる10月末の胡桃山荘にIさんがご友人3名と宿泊されました。若い方にも胡桃山荘を満喫していただけたようです。テレビがなくっても「豊かな暮らし」を体験して頂けたようです。ご友人のSさんから感想を頂きましたのでご紹介します。

(以下、Sさんから頂いた感想です)―――――――――――――

雪山でもなく、夏の避暑でもなく、初めて、信州を楽しむことを目的に信州に行く旅でした。

お昼に胡桃山荘に到着して、

水車屋さんでお蕎麦をいただいて、

産直市場で夜のお鍋の具を買って、

そのまま南下して米澤酒造さんで夜のお酒を買って、

蔵の見学をさせていただいて、

大芝の湯で体をほぐして、

家に帰って、薪ストーブを焚いて、お鍋の準備をして、

土鍋でご飯を仕掛けて、いただきますをしたらあっという間に

寝てしまって、次の日は爽快に目覚めて、

ラジオ体操をして、新そばを茹でていただいて、

お片付けをして、もみじ湖に行って景色を楽しんで、

奈良井を散策してすんきとうじを試してみて、

帰路につきました。

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まず、伊那にある地のものを楽しむことがこんなに楽しいと思わなかったです。また、地のものをいただくことがこんなにおいしくて幸せと実感するとも思わなかったです。「山間の盆地」という環境ならではの、暮らし方・あり方に初めて触れることができた気がします。

胡桃山荘はものすごく使いやすくて、そして僕らで「こういう風に使ってやろう」と考えたときに良いイメージが生まれやすい素敵な演出がいっぱいのおうちでした。空間が一続きになっていたり、「こう動きたい」という動線に素直になっていたり、ストレスの感じないおうちでした。

各備品のメッセージカード他諸々から、「人が使っているよ」というメッセージを感じ取れて、「一緒に使わせていただく」という意識が強く芽生えました。「在るものを使わせていただいて、無いものは買うけど全部使わないから置いて帰って次の人に使ってもらう」という心地良いモノの助け合い・循環の関係が生まれていて、そこが仕組みとして気持ちよかったです。

それと、縁側舞台がええ感じで、ラジオ体操とかぼんやり眺めるとか気に入って使わせていただきました。

木をそのまま使われているおうちなので、そこは仕方ないかもしれませんが、角が多くてちょっと危ないというのは実感としてありました。

どうもありがとうございました。すごく豊かな気持ちになりました。

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色々なシーンで胡桃山荘を満喫して頂いたようです。「心地良いモノの助け合い・循環の関係」が胡桃山荘を舞台に生み出されていることを感じ取れる感想を頂き光栄です。これからも引き続き、〝皆さんの皆さんによる皆のための胡桃山荘〟であることを願っています。

 
 

信州MOKゼミ第2回目のご案内 :2012年10月12日

信州MOKゼミ第2回目の開催をお知らせ致します。

第2回目のテーマは「大工が創る家具」です。講師は三澤文子さん。実例をまじえて木の住まいに合う家具についてお話しします。

日時:10月24日(日)13:30~16:00(受付は13:00~)

場所:胡桃山荘(アクセスは下記参照)

参加には事前にお申込みが必要です。下記お問い合わせ先からお申込み下さい。

Ms建築設計事務所/mail:info-ms@ms-a.comtel:06-6831-5917

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