胡桃山荘便り

宿泊体験の感想~初夏の胡桃山荘~ :2014年6月23日

今日も梅雨を感じさせないお天気でした。大阪のMs事務所内のアジサイも徐々に大人しく(?)なってきて、元気いっぱいのゴーヤとは対照的です。少しずつ季節のバトンタッチが進んでいるようです。

さて、6月中旬に胡桃山荘に宿泊されたUさんから感想を頂きましたのでご紹介いたします。実はUさんは今回が2回目の体験です。前回とは宿泊された顔ぶれも少し違うようですが、、、

(以下、文書・写真ともUさんから頂きました)

4月に続き、2度目の宿泊体験をさせていただきました。前回は私たち夫婦と2歳の娘の3人でしたが、今回は私たちの人生のアドバイザーでもある父母も一緒に5人で宿泊しました。

小雪がうっすらと積もり薪ストーブをたいた前回とはまた異なり、今回は梅雨の間とはいえ夏の到来を思わせる好天に恵まれた2日間でした。(前回4月の宿泊体験の感想はこちら)DSCN2705

爽やかな空気が流れ、胡桃山荘の初夏ならではの良さを体感しました。家族皆でゆっくりと過ごす中で、父母からは年齢を重ねた立場からさまざまな意見や感想を聞くことができました。家づくりを考える上で大変参考になり、私たち夫婦にとって貴重な時間となりました。

父は、無駄のないコンパクトな設計と、木を生かした施工の技術にとても良い印象を持った様子でした。

母は木の香りやぬくもりとともに、女性の視点から家事室の使いやすさを絶賛していました。

設備面では、以前あったヒノキの丸い浴槽が故障したとのこと、入れたばかりという新しい浴槽を使用しました。自然素材のものは毎日使い続ける中でのメンテナンスが重要と知り、勉強になりました。楽しみにしていたヒノキのお風呂に入れなかったのは少し残念でしたが、それでも、木の壁や天井の雰囲気を楽しみながら気持ちよく入浴できました。

1階の天井として使われているJパネルは、2階の床でもあるため、小さな娘が2階で走りまわる音などが、ダイレクトに1階にも伝わってきます。子供も床の木の感触が心地よいのでしょう。

「これが男の子だったら大変だな・・・」と父は笑っていま した。生活の音の大きさをどう捉えるかは人それぞれだと思います。家のどこにいても家族の息遣いが感じられる、それがコンパ クトな家の魅力の一つと捉えれば、さまざまな生活の音の中で暮らすのも、家族がともに生きている楽しさや実感があふれていて、よいものに思えるのではないかと感じました。

今回も2日間、楽しく過ごさせていただきました。

お世話になりまして本当にありがとうございました。

(以上、Uさんからの感想)

実は胡桃山荘のヒノキ風呂の故障の影響で、浴槽を入れ替えました。胡桃山荘を施工して頂いた北沢建築さんの迅速な対応で、Uさんを新しい浴槽でお迎えすることができました。工務店さんが近くにいて、すぐに対応して下さることは住まい手さんにとっても、非常にありがたいことです。建てて終わり、ではなく、建ててからのお付き合いの方が長い期間になるので、工務店さんも重要です。

スタッフ:平賀

 
 

宿泊体験の感想~春薫る胡桃山荘~ :2014年5月19日

新緑がきれいな胡桃山荘からのお便り(宿泊感想)です。現在マンションにお住まいですが定年後は木の住まいに、ということで昨年度よりMOKゼミ神戸に参加されていたKさんご夫妻をお迎えしました

(以下、文章・写真・タイトルともKさんから頂きました)

満開のハナミズキが街道を飾り風薫る5月10日に胡桃山荘を訪問しました。胡桃山荘の断熱性能を知るには季節が良すぎるのではと少し危惧しましたが、結果的には木造建築の良さを十分に実感でき、大満足の滞在となりました。

植栽に囲まれた胡桃山荘玄関

全体にコンパクトな胡桃山荘ですが、柱は勿論のこと床、壁、天井、建具の全てが木材で構成されていて、木肌に包まれた空間はこんなにも温かいのかと感嘆しました。
ご案内いただいた北澤社長から朝夕にはまだ一桁の気温になるのでと火付け用の建築端材をお届け頂き、山荘備え付けの'手書きストーブ着火指南書'に基づき、念願の薪ストーブに挑戦させていただきました。
ダンシング・ファイヤーとはいきませんでしたが、それでもパチパチと薪が弾ける音、ストーブからのなんとも言えない包まれるような暖かさで、ワインが一段と美味しくなりました。

また、滞在時間とともに多くの設計の工夫に気付かされました。
例えば。。
山荘に入って直ぐのコンパクトな玄関スペースに続く1畳ほどのシューズイン・クローゼットが非常に使い勝手良く、そして上がり框のないフラットな玄関、室内への仕切りに内扉が設置され寒冷地での対応も見事。
内扉を開けて室内に入り、玄関を振り返れば玄関口の小窓からヤマボウシの新緑が!
内扉に嵌め込まれたステンドグラスを通して美しい色模様を描く朝日が差し込ん来ました。
隣り合わせの趣味室(家事室)の使い勝手良さ。広めの備え付けソファーが取り込んだ洗濯物を畳むときなどにも重宝しそう。。1F,2Fとも ほぼデッドエンドがないことも参考になりました。

ただ台所部分の床面が下げられている点は、好みが分かれるところです。

胡桃山荘&北沢建築事務所

北澤社長からもアドバイスを頂きましたが、三澤ご夫婦の設計された建物を同時に見学できるのは、ここだけのようです。水路を挟んで胡桃山荘と北沢建築事務所&工場。
北沢建築事務所2 

同じMsのDNAが入っている木造建築でも、その趣は少し異なっていますが、いずれも周囲の自然に上手く溶け込んでいるように感じました。

今回の胡桃山荘滞在を通じて、Ms建築設計事務所と北沢建築の信頼の絆を感じることができ私達にとっては大きな収穫となりました。安心して設計/建築をお願いできそうです。

最後になりましたが、今回の滞在にあたり、北澤社長、Ms建築設計事務所スタッフの方々に大変お世話になりました。有難うございました。

(以上、Kさんからの感想)

昨年のMOKゼミ神戸でお会いしてから、Kさんの敷地近くの竣工物件見学会にもお越し頂きMs/MSDの木の住まいを体感して頂ける機会がありました。敷地調査などいよいよ具体的に動き始めています。まだ始まったばかりのKさんご夫妻の木の住まいつくりですが、木の住まいの一つ一つのシーンを体感頂けたのではないでしょうか。

※今年度のMOKゼミ神戸も5月24日(土)から始まります。皆さま是非ご参加ください。(要事前申し込み)

(スタッフ:平賀)

 
 

宿泊体験の感想 :2014年4月30日

冬の厳しい季節が終わり暖かくなってきている胡桃山荘では4月に入ってからは毎週末、宿泊体験の方々をお迎えしております(断熱性能を体感して頂くには厳冬期にも是非ご利用頂ければと思います)。宿泊体験にお申込み頂く方は長野で住まいつくりを始められる方や関西在住の方など皆さん様々ですが、今回は半年前にMs事務所を卒業されたOBのNさんご家族が胡桃山荘に宿泊されました。Nさんの感想をご紹介します。

(以下、文章・写真ともNさんから頂きました)

GWの初日に胡桃山荘へお邪魔しました。関西よりまだ少し寒い伊那では桜があちこちで咲き誇っていました。

今回の滞在は親・子・孫の3代8名で。(少し定員オーバーなので、おちびさんのいる弟家族だけ近くのお宿「ながた荘」に宿泊しました)

気持ちのいい風が吹き込み、胡桃山荘での時間はゆったりと流れます。何もしなくても皆自然とにこにこ。

階段を上がっては下り、を繰り返し望遠鏡で遠くの鳥や車を眺めて遊んだり。写真1

持参したギターを弾いて気持ちよく歌ったり。写真2

ずっとお台所に入り浸ったり。

写真3

それぞれに勝手に過ごして笑っていました。小さな空間ですが包容力はとても大きい胡桃山荘です。

2日目は胡桃山荘から車で30分強のところにある「高遠城址公園」へ。高遠桜で有名な公園です。ここの桜はコヒガンザクラで開花時期が少し早いため葉桜になっていましたが、散った花びらが敷きつめられたピンクの絨毯もまた美しい風景となっていました。

写真4

その日のお昼は高遠城址公園から西へ車を走らせお蕎麦を食べに。「梅庵」というお蕎麦やさん。山の中、少し遠いところにあるお蕎麦やさんでしたがとても美味しかったです。

写真5

写真6

細かいところまでホスピタリティーにあふれる胡桃山荘で、心地よく楽しい二日間を過ごすことができました。ありがとうございました。

(以上、Nさんからの感想)

 

Nさんご家族の皆さんが銘々に胡桃山荘を楽しまれている様子が伝わってきました。色々な方それぞれのお気に入りのシーンが増えていくと嬉しいですね。

スタッフ:平賀

 
 

宿泊体験の感想~初春の木のぬくもり~ :2014年4月10日

Ms事務所のある大阪では桜吹雪を楽しみつつ、日を追うごとに芽吹きを感じる葉桜へと変化も感じる季節になりました。厳しい冬を乗り越えた胡桃山荘にも少しずつですが春の空気が届いているようです。それでもまだまだ胡桃山荘のある長野では油断できません。そんな三寒四温を実感する4月の胡桃山荘に長野県にお住いのUさんをお迎えしました。

(以下、文章・写真ともUさんから頂きました)

胡桃山荘に訪れたのは、春の訪れがそこここに見つけられるようになった信州で、
一転して冬に逆戻りしたような寒い日でした。夜には雪の予報も。
必要ないと思っていた厚手のセーターや上着、タオルケットなども急きょ荷物に加え、
それでも使わないかもしれないなと
OMソーラーや薪ストーブへの期待も膨らませながら山荘に向かいました。

夕方到着し、部屋に入った時の、心地よさは印象的でした。
自宅のようにすぐに暖房をつけたいと思わないのが不思議で、
スリッパをはかなく ても足が冷えずむしろ木の感触が心地よい点も、
特に冷え性の妻にとって大きなポイントでした。

初めて体験する薪ストーブは、その使い方を夫が一番楽しんでいました。
予報通りに薄く雪が積もった翌朝も、外の冷え込みを全く感じずにすみ、
その快適さは、本当に驚きでした。
余分に持参したセーターや上着の出番もほとんどありませんでした。
思った以上に感じた乾燥に対しては、使う際に加湿の工夫が必要だと感じました。

木の温もりがあふれる胡桃山荘。
暖かさや魅力を実感できた二日間は、心がほっこり和む時間となりました。
宿泊したことで、家づくりについて夫婦で具体的に考え合える時間がもてたことは
大きな収穫でした。展示場や見学会、雑誌などでは見えな いもの、感じられないことが
たくさん発見でき、充実した時間を過ごすことができましたことに、感謝申し上げます。

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最後に、胡桃山荘の気に入った部分・・・たくさんありますが、あえて挙げるとしたら、
夫は梁や柱の見えるリビングから大窓を見た空間(写真)、
妻は玄関の二重の引き戸と、玄関につながる納戸の存在、家事室の居心地の良さでした。
二歳の娘は、家事室の壁に丸くあいた穴が気に入った様子で、
何度も顔を出して遊んでいました。

(以上、Uさんからの感想)

Uさんからの感想にもありますが、見学会などで数時間滞在するだけではなかなか分からない「木のすまいの一日」を体感して頂けたようです。宿泊することで分かること、発見すること、体感して頂くこと、、、そんな思いを込めてスタートした胡桃山荘も今年の夏で丸2年を迎えます。今後も木のすまいつくりと向き合う皆さまに活用頂ける場として提供させて頂きたいと思います。

スタッフ:平賀

 
 

宿泊体験の感想 :2013年12月10日

久々に宿泊体験の方々をお迎えした胡桃山荘ですが、鳥取県で新築を計画中の住まい手Mさんご夫妻が胡桃山荘に宿泊されましたので感想をご紹介します。Mさんは大阪府在住で、今年度末の退職を機にご実家のある鳥取県へ移住されるにあたり「是非木造住宅を!」ということでMsに設計を依頼して下さいました。打合せを来週に控えて、MさんからはMs宛のお手紙のような形式で感想を頂きました。

:Msにて追記、写真はMsで過去に撮影したものを掲載しています

(以下、Mさんから頂いた感想)

胡桃山荘での一泊、楽しませて頂きました。ありがとうございます。

IMG_20131106_113534291 

午後5時過ぎに到着。山荘に入ると木の香りが長旅の疲れを癒してくれました。香りに加え、足の裏に触れた感触などの肌触りは、とてもやさしく心地のよいものでした。

DSC_2245:玄関入ってすぐのJパネル+名栗加工+漆塗り)

宿泊を体験してみるまでに、写真や図面で見て分かったつもりでいましたが、実際に触れて、そこで暮らしてみることで、改めて木造建築の良さを感じることができました。そして、私たちのこれからの生活のイメージも具体的になってきました。次回お会いした時に、これらを踏まえてお話しを伺い、また私たちのお願いをお伝えしたいと思っております。

北沢さん(:胡桃山荘を施工してくださった北沢建築さんには、ご厚意で胡桃山荘宿泊体験の鍵の受け渡しをして頂いています)とも少しお話をする事ができました。地域で活躍されている工務店さんとしての誠実さと深い知識を感じることができました。木造建築は環境にも優しい住宅だと認識していますが、それを推進される三澤さんたち設計事務所、それを現場で支える工務店さんの存在を知ることができたことが、今回の旅の大きな収穫でした。宿泊体験という良い機会をいただき、ありがとうございました。

(以上、Mさんから頂いた感想)

翌日には胡桃山荘から少し足を延ばして薪ストーブの製作工場の見学に行かれたMさん。設計のお話しを頂いた当初から薪ストーブについて色々と検討されていましたが、今回の工場見学で製作者の方と直接お話しをして決められたようです。今回の体験をもとに次回の打合せではお話しさせて頂く予定です。

スタッフ:平賀