胡桃山荘便り

宿泊体験の感想~断熱性能~ :2012年8月25日

お盆も過ぎているので相変わらず残暑が厳しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

先日、胡桃山荘はMsの住まい手さん(7月に着工)をお迎えしましたので、その時の様子をご紹介します。

Kさんより(以下文章、写真ともKさんよりご提供頂きました。一部編集させて頂いております。)

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長野・伊那地方も日中はさほど変わらぬ酷暑でしたが、朝晩は爽やかに過ごすことができました。 木の家の心地よさにみな感動し、自分たちの今の家の居心地の悪さを嘆きつつ、それぞれにリフレッシュさせていただきま した。ありがとうございました。

DSC_0080お隣の北沢建築さんの建物も (社長さん共々) とても上品で素敵でし た。

胡桃山荘に到着したのは午後のとても暑い時間帯だったのですが、建物の中は閉め切られていたのにもかかわらず、少しひんやりとして、まったく暑苦しさを感じませんでした。高い断熱性能のお陰なのでしょうが、私 たちの家もそうなると期待していいのでしょうか?開口部を開くと風が通り、周りの雄大な自然とあいまって、とても気持ちの良い解放感を味わいました。

077オープン型のキッチンも大勢で囲むと和気あいあい、甥っ子含め、みんなに好評でした。甥っ子は出番は当然なかった薪ストーブがなぜだかいたく気に入り、私たちの家の計画にはないと知って、がっかりしていました。

翌日は駒ヶ岳の方へ足を延ばし、ロープウェーを利用して標高2600m の千畳敷カールで涼しさを満喫いたしました。

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胡桃山荘でのひとときを切り取った(つもりの)写真を添付いたします。みんなの楽しさ・満足感が伝わるとよいのですが・・・。

貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

お世話になりました北沢社長さんにもどうぞよろしくお礼お伝えくださ い。

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K邸は基礎工事の真っただ中。断熱性能の高さも肌で感じ取って頂けたようです。百聞は一見に如かず!計算根拠を見るよりも何よりも明解です。胡桃山荘での体験をもとに、新しい住まいへの思いをより具体的に思い描くきっかけになっていれば幸いです。そのための胡桃山荘ですから。

 
 

宿泊体験の感想~家事室のススメ~ :2012年8月 6日

7月から胡桃山荘のHPを開設し、胡桃山荘を「体験型モデルハウス」として「木の住まい」つくりを検討されている一般の方々に宿泊頂けるように公開し始めました。

長野とは言え、日中はまだまだ暑い7月末に胡桃山荘の第1号となるお客様をお迎えしました。今回のお客様は関西から。大阪のような蒸し暑い寝苦しい夜からは開放されたのではないでしょうか。以下、宿泊体験頂いた方から頂いた感想をご紹介します。

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Hさんより。(以下文章、写真ともHさんよりご提供頂きました)

まずはじめに、私とMs建築設計事務所さんとの出会いから少し紹介させていただきます。両親と住んでいる築36年の自宅。いろいろな所に問題が出てきていて、そろそろ建て替えを考えなければ...と思いだした頃、Ms建築設計事務所さんが開催されている『MOKゼミ神戸』という木の家づくり勉強会のことを知りました。以前から興味のあった「木の家」というものを勉強してみよう!とすぐに受講を決め、それから月に1回の勉強会に参加しています。

その勉強会で胡桃山荘のことを知り、ちょうど7月に両親(共に60歳代)と信州に登山旅行の計画があったので、両親に木の家を知ってもらういいチャンス!と思い、今回胡桃山荘に宿泊させていただきました。神戸から名古屋を経由して松本まで4時間。松本からはレンタカーで30分程で胡桃山荘に到着です。

胡桃山荘を施工された北沢建築の社長、北沢さんから鍵を受け取りいざ室内へ。

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胡桃山荘に入ってまず感じたのが、窓が大きい!なんて開放的な空間!後に部屋にあった胡桃山荘の紹介冊子を拝見してわかったんですが、木製サッシだから実現できた大開口のようです。窓からは緑と空しか見えず、本当に開放的でした。2日目の夜は豪雨だったんですが、軒先が長く、窓を開けていても全然雨が入ってくる心配はなかったです。

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そして、「MOKゼミ神戸」を受講して初めて知った名栗加工の床。周りの木目と漆の朱赤のコントラストがとても素敵。足裏の感覚もとても気持ちがいいです。

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そして、キッチン。女性には一番気になる場所です。コンパクトに見えたキッチンでしたが、母と二人で入っても余裕の広さでした。

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初めてIHを使用し、掃除の楽さ、火がないことへの安心感・安全性と、この暑い時期に火がない嬉しさも。60歳を過ぎた両親と暮らす家にはやはりIHが安全だと思いました。キッチンが一段低くなっていることで食卓に座っている家族と会話がしやすい上に、シンクとカウンターが一体になっていて、空間がつながっている一体感がいい。家族が自然と集まるキッチン。夕食も朝食もこのカウンターでいただきます。

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胡桃山荘に置いてある器も素敵で、特に白山陶器の森正洋さんデザインの平茶碗がお気に入り。この器が素敵で、誰の作品?どこで購入できるの?なんて話していたら、最終日、お土産を購入しに松本へ寄り道した時に入った器屋さんで偶然発見!メーカーと作家さんがわかり、早速神戸に帰って購入しました。

夜は部屋中央のテーブルで、地元のデザートワインを飲みながらゆっくり。clip_image002[17]

あーこんなにゆっくり両親と話したのは久し振り。木のぬくもりを感じながら、信州の山のこと、私が幼い頃のこと、木の家のこと、これからのこと。話は尽きませんでした。

胡桃山荘で私が一番気に入ったのは家事室です。

家事室

2畳ほどのスペースの片側一面に机と棚が、反対側の一面にベンチシートとポールが。

胡桃山荘の案内冊子にこう書いてありました。

『この家事室はただの収納スペースではありません。

「書斎」というほどかしこまった部屋でもない。

日常、家の中での「仕事」を円滑に行うための余白的スペースです。

(中省略)

家事室は台所のそばにあるのが使い勝手がいい。

この2畳間だけはどんなに散らかっていても気にしないこと。

そうすることで家全体がすっきりと片付くから不思議です。』

まさに、その通りで、旅行で宿泊しているのでリュックやキャリーバック、おみやげの紙袋がこの奇麗な部屋中に散らかっていたんですが、この冊子を読んでから、荷物を全部家事室へ。すると今までの居場所のない荷物が散乱していた部屋がすっきり。最初に入ってきた時のような美しさが戻りました。

実際の生活でもいろいろと想像してみると、

・雨の日の洗濯物干しに。

・洗濯物を取り込んでからたたむまでの仮置き場に。

・机でアイロンかけをして、かけた洗濯物を背面のパイプに掛ける。

・机の上面の棚にはレシピ本や雑誌を収納、また、パントリーとしてストック食材を収納。

・来客時はポールをコート掛けに、下のベンチは荷物置き場に。

と、思いつく用途だけでも沢山。

そして、キッチン横に家事室があれば、煮物に火をかけたまま、ちょっと洗濯物たたむ。とか、ヤカンに火をかけている間にお化粧を。なんてキッチンを気にしながらちょっとした用事をこなせる便利さを実感しました。これは実際に家を建てるときは絶対組み込んでもらいたいスペースです。そんなことを感じながら過ごした3日間でした。

母は最初から「いいね~。いいわ~。」を連発2日目の夜には父が一言、『わし、こんな家に住みたい。』私の今回の目的は成功したようです。細かい知識を入れる前に、まずは両親に体験してもらい、感じてもらいたかった。私一人では決められない家づくり。家族全員が同じ方向を見て作っていきたかったから。そして、父は木の家が好きになったようです。まだまだ勉強して、納得して、ともに暮らせる家づくりを始めたいと思います。

今回の経験は私たちが単に家をつくるということだけでなく、豊かに暮らすことを考える第一歩になりました。ありがとうございました。

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Hさんご家族には充実した日を体験していただけたようです。少しでも今後の住まいつくりに参考にして頂ければと思います。今後、宿泊頂いた方々からのご意見等をもとにより快適にお過ごし頂けるよう改善していきたいと思います。

 
 

一足先の胡桃山荘のお披露目会 :2012年5月29日

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先日、長野の箕輪町で胡桃山荘完成披露パーティーを開催致しました。一般の方がに公開する前に協力業者さんに一足先にお披露目をすることになりました。というのも、この胡桃山荘、昨夏の新宿オゾンで「鳥取みどりのちから」にて6M×6Mの実物大展示モデルを移築・下屋増築したものです。鳥取のちからはもちろん、工務店さんや各メーカーさんのご協力があって無事竣工を迎えられたので、一度皆さんに見て頂きたい思いで完成披露パーティーを開催することになったのです。北は福島、南は鹿児島!まで総勢30名を越える方々にお越し頂きました。その時の様子を少しご紹介します。

Msスタッフは前日入りして準備に取り掛かりました。Ms事務所では年に何度かパーティーをしているのでスタッフも準備には慣れていますが、今回の開催場所は胡桃山荘とあっていつもと勝手が違うので少々戸惑いました。が、そこは〝M印キッチン〟の本領発揮、というところです。使いやすい高さ・配置になっているのでスムーズに準備することができました。

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広い天板は作業台に欠かせません。ちなみに天板はチークです。IHコンロに吊収納、冷蔵庫、食洗機、電子レンジなどキッチン用品も完備されています。沢山のお料理に目移りしてしまいます。

パーティー当日、三々五々集まって頂いた皆さんに胡桃山荘のご説明です。新宿オゾンで展示されていた「元・胡桃山荘」を思い出しながら「現・胡桃山荘」を前に会話が進みます。

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皆さんが集まったところで、乾杯。新緑をバックにお酒も会話も弾む一方です。

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準備中の雨天と打って変わって、お天気に恵まれたパーティー。皆さんにも胡桃山荘を満喫して頂いたようです。これだけの方々が一堂に会する機会も少ないのではないでしょうか。様々な方とお話しする機会に恵まれ、スタッフとしても貴重な時間を過ごすことができました。遠方よりお越し頂き本当にありがとうございました。

今後、胡桃山荘はモデルハウスとして一般の方々にご利用頂けるように準備しているところです。詳細等は追ってホームページ等でお知らせ致します。