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木の家を学ぶMOKゼミ神戸(事前ご案内)

Msの完成後の建物を見学し、木の家について学ぶMOKゼミ神戸(家を建てたい・改修をお考えの一般の住まい手さん向けの勉強会)今年も開催いたします。

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Msの設計した建物をお借りして開催するMOKゼミ神戸は、三澤文子さんと木の家について楽しく学び、建物を見学する事ができます。

住まい手さんより建物の感想をお聞きしたり、を木の家をつくりたいと考えている参加者の皆さんで、お茶を楽しみながら気軽に家づくりのお話しが出来るのも魅力です。

Msの使用する木材、Jパネル・Dボルト、温熱環境などもMOKゼミ神戸でお確かめください。

開催日:5月27日(日)、7月22日(日)、9月15日(土)、11月17日(土)

開催場所:大阪、神戸など 完成後の建物をお借りして開催

対象者:一般の住まい手さん向け(これから家を建てたい、改修やリフォームをお考えの方)

参加費

全4回受講 7000円

スポット1回 2000円

定員10名

只今詳細を計画中です

近日中にホームページにて受付と詳細をお伝えさせていただきます。

Msスタッフ新井

【2017年竣工物件報告】甲賀のいえ、興津のいえ、中京・風の舎

昨年、「甲賀のいえ」「興津のいえ」「中京・風の舎」の3物件が竣工しました。

□甲賀のいえ

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作品紹介はこちら

□興津のいえ

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作品紹介はこちら

□中京・風の舎

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作品紹介はこちら

竣工報告はこちら

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今回は、「甲賀のいえ」と「興津のいえ」の竣工までの様子をお伝えします。

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■甲賀のいえ:2017年2月竣工

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滋賀県甲賀市に建つこちらの建物は、築100年以上の民家の改修物件です。

甲賀市は忍者の里で有名です。風情ある瓦葺きの立派な民家が多くあり、趣がある風景の一角に「甲賀のいえ」があります。今回の改修は、築100年以上の母屋を息子さん家族へと引き継ぐための全面リフォームとなりました。

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【詳細調査時】

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Msでは改修を行う場合、まず建物の調査をして、現状の状態を隅々までチェックします。建物の構造、劣化、断熱性、エネルギー消費量、現在の住まわれ方まで多岐にわたります。甲賀のいえでは調査員総勢25名で調査にあたりました。調査で得た情報を踏まえて適切な改修計画を行います。

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【解体時】

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詳細調査時は非破壊検査(建物を壊さない検査)にて劣化等の確認を行うので、解体してみて分かることも多くあります。解体後改めて材寸や劣化具合を確認し、劣化している部材は撤去若しくは交換、構造計画も何度も重ねていきます。

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【基礎工事】

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調査時に蟻害(シロアリの被害)などで柱脚の劣化が著しく、床下の湿度が非常に高かったため基礎は玉石基礎からベタ基礎にやり替えています。ベタ基礎にしたことで耐震性能の向上と地盤からの湿気をカットしてシロアリからの防御を図っています。

建物は足元からつくっていくのが基本ですが改修の場合は既に建物が建っている状態のため、そう簡単にはいきません。Msではよく土台を鋼製束で支えながら据付けを行い新規に配筋・コンクリートを打設する手法を用います。

右上写真は基礎工事見学会の様子です。改修の基礎工事に興味のある方に集ってご参加いただきました。

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【接合部検査】

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躯体補強、金物の取付け作業が進んできたタイミングで構造計算を担当していただいたTE-DOKの河本さんと田畑さんに現場へ来ていただき接合部検査を行います。改修は新築と違い、梁も柱も成型ではなく、規定通りにはいかない事ばかり。。。

構造の専門家に現場を確認してもらい、職人さんも交えて追加で補強しないといけない部分や補強方法を相談しながら進めていきます。

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【竣工写真】

●玄関土間9.jpg

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●リビング

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●キッチン

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■興津のいえ:2017年10月竣工

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静岡県静岡市の東海道沿いに建つ「興津のいえ」は依頼者のご祖父様の代に建てられ、3代に渡り丁寧に住み継がれている住まいを息子さん夫婦とお過ごしになるために、2世帯住宅へとリノベーションしました。

もとあった建物の半分を新規で造り替え、もう半分を改修した物件です。

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【解体時】

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新築棟も改修棟もまずは解体から始まります。東海道沿い側の建物半分を改修、敷地奥の半分を撤去して新築棟を建てるため、解体後は2件分の仕事が同時進行状態です。現場を確認し、改修棟の構造計画、補強方法を詰めていきながら、新築棟を建てていきます。

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【木材検査・木配り】

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興津のいえで使用している構造材は、株式会社フジイチさんの天竜杉です。木材検査ではフジイチさんの倉庫へ行き、全ての材の含水率とヤング係数を計測して木材の品質・状態確認しました。木材検査完了の次は、日を改めてプレカット打合せと木配りを行います。(プレカット・木配りの様子はこちら)

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【新築棟建て方】

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家を建てる上で花形の作業ともいえる建て方。図面でしかなかった建物が一気に具現化されていく様子は見ていてすごくワクワクします。建て方には3日間かかりましたが、天候にも恵まれて無事上棟。

(建て方の様子はこちら

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【改修棟躯体補強・接合部検査】

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構造計算を担当していただいたTE-DOKの河本さんと田畑さんに現場へ来ていただき接合部検査を行っています。耐力壁の留め付け方、水平構面の取り方を現場の躯体を見ながら検討しています。

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【竣工写真】

●玄関土間

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●1階ダイニングキッチン

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●1階和室・リビング

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●2階フリースペース

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●東海道沿い外観

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Msスタッフ 久保 

冬の快適な温度と湿度

皆さん 雪の影響は大丈夫でしょうか

雪の影響が出ている地域の方はどうかお気をつけください。

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この寒い時期は、事務所の全てのデータロガー測定器がフル稼働中です

データーロガーとは、温度と湿度を計測する測定器の事です。

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Msでは竣工物件や、改修ご相談中の建物の外気温度と室内温度の測定を行っています。

この寒い時期、浴室でのヒートショックの心配や、窓の結露についてお悩みをお聞きいたします。Msでは、温度と湿度の数値を計測し、住まい手さんと心地よい温熱環境について話をしています。

「気温」に関しては、皆さん敏感な方が多いのですが、「湿度」はどうでしょうか

冬場の室温を上げる(暖める)と、室内の暖められた空気は乾燥します。

データロガー測定器は数万円と揃えるのが大変ですが、通常の温度計や湿度計は購入も簡単です。

今の時期、風邪の予防も兼ねて、適度な加湿にも注意してどうか快適な環境でお過ごしください。

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ご興味がある方は、Msスタッフまでご相談ください。

Msスタッフ新井

実家のトイレリフォーム

故・三澤康彦さんの実家から「絨毯敷の廊下がブヨブヨしてきたので板敷にしたい。」との連絡を受け、早速、様子をうかがいに阪南市まで。「この際、トイレをリフォームしたら?」と、半ば強引に提案したところ、あっけなく合意がとれました。さらに「玄関土間を広くして、簡単な応接が出来るようにしたい。」という要望が膨らみ、張り切って速攻設計、そしてコアー建築工房さんに忙しい昨年師走の3週間で、これも速攻工事をして頂きました。

実家は築48年、当時流行った(?)RC造です。
玄関は当時、これも流行りだったガラスブロックの明り取りが広範囲にあって明るい玄関です。
玄関土間は、1坪くらいの広さで、絨毯敷のホールも広々していました。

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そのホールを鉄平石貼にして土間を延長し、離れにあった、男の椅子(モノ・モノ)と三澤氏デザインの丸テーブルを置きました。正面の窓の前にはベンチがあります。
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玄関ホールと、廊下・階段を仕切る格子戸も入れました。
さて、問題のトイレ。初めて実家を訪問した35年程前から、「学校のトイレ」みたいなこのトイレを、「何とかしたい。」という欲望に駆られていたのですが、やっと念願がかなった訳です。
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廊下からは、100mmほどの段差があり、トイレの下駄(実際はサンダルですが)に履き替えて。というのは、足腰の悪い高齢者が使用するには、厳しいものがあります。

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そこで、廊下の床高をそろえて、踏み込みをつくりました。
床材は、廊下と同じく、クリのフローリングです。
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全てタイル仕上げだった壁は、杉板と珪藻土に。トイレの中の床は600角のタイル、天井は柿渋紙を貼っています。
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トイレ内には、義兄の、譲れない希望としての小便器がありますので、便器に座った際に、その小便器が丸見えにならないように工夫しています。
鏡はogumaの大橋君から調達し、手洗い鉢の定番ITOIボールは、陶芸家の糸井康博さん作です。
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足腰の悪い義母が使いやすくと、手すりの高さにも気を使いました。
お正月の宴会の際に介助してトイレに連れて行った際には、褒めてもらいはしませんでしたが、ダメ出しが無かったのは褒められたことだな。と思い、うれしくなりました。

下の写真は 改修前のトイレの個室、全体ではやけに広いのに、「何故?」と言いたくなるほど狭かったのです。
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当然シングルガラスのアルミサッシで、寒々としてみえます。

そこで、太鼓貼り障子を蔀戸にしたのですが、その開け閉めにステキな工夫があります。
下の写真は、蔀戸のつっかえ棒・兼マグネットキャッチ。

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こんな風に回転してつっかえ棒になります。
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蔀戸を開ける場合の角度は、洋便器に座った人の背中にあたらない位置。ということで決まります。
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つっかえ棒の先にはマグネットが。

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そして閉める際には、マグネットキャッチ。ということです。
これは、岡本建具店さんの平尾さんのアイデア。京都のマンションリフォームの建具と製作がかち合っていて、入念な打ち合わせ無し、だったのに、「蔀戸でお願いします!」という一言で、こんな風に。
そういえば、「40年来、必死で腰を入れないと開かなかった蔵の戸が、するする~と開く。」と大喜びしていた義姉。蔵の入り口の戸も、平尾さんに戸車を換えてもらい、速効解決いたしました。

最後に、トイレの見返しの ビフォア―・アフター
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よく見ると古い小便器、年代ものでしたね。
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早速、絵や、小物を飾ってもらい、優しいトイレ空間になりました。
念願がかない、とても嬉しい仕事で2017年を締めくくることができました。

三澤文子

Ms新年会2018

皆様、

新年明けましておめでとうございます。

お正月は各々どのように過ごされたでしょうか。

私は故郷である熊本へ帰り、そこら中から熊本弁が聞こえてくる喜びを噛み締めていました。。。

そんな休みも終わり、先日Ms事務所にて、研修会・新年会を行いました。

ゲストの方々もお招きし、賑わいある交流となりました。

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研修会では、Msスタッフによる竣工物件報告やメンテナンス、照明設計についての発表がありました。

ゲストに大工さんや構造設計・温熱環境のプロの方たちもいらっしゃるので、質疑の話題も幅広く、活発な議論が行われました。

研修会を終えて、新年会に移ると、いつもはスタッフルームである空間にあるものが出現していました。

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そうです。Barカウンターです!

Msスタッフの中根がマスターをしている「Bar中根」が開店していました。

皆さんの要望に合わせ、マスターがカクテルを振舞ってます。

一方テーブルには、様々な料理も並べられ、毎年恒例のすき焼きもあります!

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最近のことですがMs事務所内に薪ストーブを設置しましたので、薪ストーブの炎を見ながら、お酒を楽しめます。

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時間もあっというまに過ぎてしまい、過ぎ去る前に新年の抱負を!ということで、スタッフとゲストの方々にも新年の抱負を語ってもらいました。仕事だけでなく、いつのまにかプライベートでの抱負もセットで、皆さんの思いをお聞きしました。スキルアップの為の目標や運動不足の解消など様々な2018年の抱負がありました。ちなみに私もプライベートの抱負では、体力の低下を感じるので、運動不足の解消を挙げました。

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諸先輩方の目標や抱負を聞くと身が引き締まりますね。Msも新年から身を引き締めて仕事に向かいます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

スタッフ宮本

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