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家のメンテナンスを行ってはいかがでしょうか

新型コロナウィルスに心が痛んでいる方多いのでは無いでしょうか

外出を控えられている方は、家のメンテナンスを行ってはいかがでしょうか

今回は、木部のメンテナンス ~かんたん塗装編

こちらはMsで改修して6年目のI邸

玄関扉の汚れが気になってきたとお聞きしましたので、塗装をお勧めしました。

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写真:塗装前

まずは 掃除・素地調整を行います

布(ウェス)などで拭いたり、目の細かなヤスリで大抵の汚れは落ちます。

激落ち君(白い四角いスポンジ)も汚れが取れます!

なかなか取れない際は、木部専門のクリーナ(汚れに合った物)を使う事でキレイになります。

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写真:塗装後(ほんのり色が付きました)

今回使用した塗料は、木部に浸透する外部用とうめい塗料+薄い肌色(同じ種類の塗料を混ぜて使用)しました。

Iさんとご相談の結果 ベタっと色を塗って隠すので無く、木目を生かしてほんのり薄化粧の仕上がりが良いとなりましたので塗料を検討し、今後も汚れが付きにくい特徴のある物を選びました。



こちらは築21年目(三澤文子設計)Y邸の床です

設備の入れ替えで出来てしまった跡が気になっているとお聞きしました。

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入れ替えで出来てしまった穴を木部専用のパテで塞いで、上から塗装を行ないました。

色を合わせながら塗装をしました。

塗料は、室内に使用する透明の塗料に弁柄を混ぜて色を合わせました。



建物のメンテナンスが楽しくなるBOXを作っても良いかも知れません

写真は、Msが竣工時にお渡ししているメンテナンスBOXです。

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今回は、メンテナンスで増える小物やウェスなど収納出来る様にとのリクエストで

BOXが大きくなりいたしました。(写真左には、本当に便利な激落ち君がちらっと写ってます)

コロナウィルス大変な時期ですが、どうか皆さん頑張ってください!

スタッフ新井

改修住宅・平群のすまい<住宅医限定・研究見学会>~その翌日は畑拓さんの撮影です。

2月18日火曜日、奈良県生駒郡にある「平群のすまい」の住宅医限定・研究見学会が行われました。

全国の住宅医に呼びかけての研究見学会ですが、竣工時の見学会の日程が来まるのは2~3週間前が限界。告知が遅くなるために、集まる人は限られ、全国から4~5人程度です。ただ、この人数が見学会のベスト人数。オープンハウスのような大人数の見学会は、基本的にMsでは行わないことにしています。来てくださったかたに、じっくり説明出来る方が、後味が良く、お互いの満足度も上がると思うからです。

住宅医限定ですが、右手、梅田工務店の梅田社長は今回特別ゲスト。この改修住宅で、何かとお世話になったからです。(その理由はのちほど)
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まず詳細調査の報告書をお見せしながら、既存住宅がどのような状況であったかを、性能評価も含めて詳しく説明しています。

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次は耐震補強について。
真ん中奥で帽子をかぶった人が、今回施工担当の羽根建築工房監督の和田洋明さん。
梅田社長の鋭い質問に、テキパキと答えて、さすがの梅田社長も感心顔です。
基礎補強と金物の入れ方や、補強梁の位置や入れ方など、かなり詳しく説明できました。

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基礎断熱なので、床下の断熱材を、吹き出し口を兼ねた点検口からのぞき込む住宅医たち。

断熱補強では、床、壁、屋根、そして開口部と、断熱材の材料から入れ方や工夫、細部の施工方法など、これも和田さんの説明は説得力がありました。実際手を動かした人の説明は貴重です。

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床下からの吹き出し口というのは、今回、パッシブ冷暖を採用したからです。
担当のMs宮本君が、床下用エアコンの前の格子建具を取り外し、その説明をしています。今回Ms温熱コーチの中野弘嗣さんの指導のおかげで、しっかり勉強した成果を、この説明で発揮していました。

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客間の和室です。もともと家事室兼、客間だったのが、床の間をつくったおかげで、良い和室になってしまいした。今回梅田社長をお呼びしたのも、この和室の床の間の両脇2本の床柱を、緊急で、梅田工務店から調達したからです。
右手は、杉の錆び丸太。これはしっかり代金を支払い致しましたが、左の杉のナグリ仕立ての床柱は、梅田工務店の倉庫に埋もれていたもの。「死ぬまで使わないから、文子さんにあげるわ。」とタダでプレゼントされたものです。
「死ぬまで使わない。」と言われたのは、どうも「野暮くさい。」と思っていたようで、この床柱を現場に持ち帰って、現場棟梁の入江さんに見せても「銘木屋でよく見るやつや。」と、これもちょっと「野暮くさい。」と思っている節がありました。
その2本の床柱が活かされた床の間を、皆さんに披露し、このいきさつもお話して大笑いでした。


さて、翌日の梅田社長の御礼のメールをここで、ご披露いたしましょう。

エムズ設計事務所御中
三澤文子様 宮本様

昨日は 長時間 特別現場完成説明会 お招きいただき
エムズのノウハウ惜しげもなく公開頂き
恐縮致しました。大変刺激と参考になりました
少数で色々詳しく質問でき大変勉強になりました
今後とも宜しくお願い致します。

また
床柱も当社では埃をかぶって お蔵入りのところ
文子さんの見立てで抜擢していただき
素晴らしい和室で主役になり
誇らしげに喜んでいることと思います。
                 
梅田工務店 梅田宗春  

このメールを頂き、あたかもナグリの床柱が、生きて魂を持っているように思え、不思議に楽しい気分になったのです。



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研究見学会も無事終わったその翌日は、カメラマン畑拓さんの撮影が行われました。
暖かくなってお天気も良く快調に撮影が進んだようです。

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造園もプランタの清野陽介さんにより完了。お庭の梅の木も、つぼみがすっかり全開しています。
夕暮れになるまで、粘って撮影を行う畑拓さん。これか終わったら、神奈川まで、帰路につかれます。

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内部の灯りに照らされた木の色は暖かくて、お家が恋しくなる色だと思います。


三澤文子


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平群のすまい 塗装中

最近、新型ウイルスのニュースがTVで毎日流れていますね。

私も予防のため、毎日マスクを装着しています。それに自転車通勤の身としては、マスクをしているとほんの少し顔が暖かいというのもありますが。

そんなことはさておき、

今月末に竣工予定である奈良の改修物件の「平群のすまい」に塗装をしに行ってきました!

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外壁は写真の部分のみ外壁板を取り付けていますが、基本的には触らず、再塗装のみとしています。

Msで塗装するものは、堅木や床板そして建具を主に塗装していきます。

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フラッシュ戸をホワイト系の塗料で塗装していきます。

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塗装するとこのような仕上がり。

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他にもキッチン天板に使用している広葉樹のタモや階段にも塗装を行っていきます。

先ほどのホワイトでの塗装のように色を付けることも行っていますが、例えば手が触れる場所や水回りなどにも塗装をしていきます。

木材なので、水染みができることもあります。それを起こりにくくする為、表面を塗料で保護するという意味合いで塗装を行っています。

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スタッフで手分けして、腰痛に襲われないように適度に休憩を取りながら作業していきます。

スタッフ自身が塗装をすることで、住まい手さんが今後暮らしていく際にメンテナンス関連のアドバイスも、単なる知識だけでなく実体験を伴った知識で行えます。

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私としては、塗装していると色んな高さから空間を眺めたりするので、

空間を見上げたり見下ろしたりと、角度を変えた時に見えてくる色んな表情を楽しみながら塗装をしています。

空間に対して、お気に入りの構図を見つけていくのも、暮らしの楽しみかもしれないですね。

では皆さん、よい週末をお過ごしください。

スタッフ宮本

建物のメンテナンス ~1年、5年、10年

とっても寒い日が続きますね

皆さんお変わりございませんか

さて、Msでは竣工後の建物メンテナンスに力を入れております。

竣工後1年目には、三澤やMsスタッフが工務店さんと訪問し、住んでからのちょっとした事のご相談や調整を行い。暮らしの様子をお尋ねしながら、温湿度計(データロガー)の計測結果を見ていただき、健康で快適に過ごせる為のお話を行います。

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(写真左:使って気づいた鍵の微調整  写真右:室内の温湿度を計測しグラフにまとめる)

5年目は、外部の塗装を行なうか木部の様子を確認しながら、ご相談をします。

全ての木部に塗装が必要では無く、あえて素地(塗装をしない)を楽しむ場合もあります。

また、最初に塗装を検討する時期となり適切なメンテナンスを行う事で、素材が生き生きして今後のメンテナンスも簡単になります。

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(外部西側の様子:こちらの木部は塗装せず経年変化を楽しみます)

10年目には、建物の点検を行います。修繕が必要な材を取替たり。

使い込んだ椅子の座面をやりかえて座り心地をよくしたり、日々の生活で出来た汚れのご相談などを行います。住まい手さんが行える事は方法をお伝えしたり。その道のプロをご紹介したり..。これからも長く、快適に過ごせる様にご相談を行います。

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(写真左:椅子の座面の生地の検討  写真右:藻が生え滑りやすくなり洗浄材料をご紹介)

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私達の仕事をしてくれる工務店さんや職人さんは、気持ちのこもった仕事をしてくれるので、メンテナンスでも同じ職人さんにお願いする事が多いです。

気持ちのこもった仕事をするメンバーがメンテナンスをすると、家が生き生きとし

メンテナンスを終えると、住まい手さん、職人さん、Ms。皆笑顔になります。

気になる事がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。

Msスタッフ新井

住宅医検定会と日本エコハウス大賞シンポジウム~住宅医の存在意義を語る!

ようやくできました。2020年度の住宅医スクールパンフレット!

住宅医協会の理事でもある私は、この住宅医の活動が、Msの設計活動においても根幹をなすものなので、かなり本気に頑張っています。

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さて、写真左は、2020住宅医スクール開講前のプレスクールのチラシです。

東京は3/31で御茶ノ水で。大阪は4/3に中の島公会堂で行われます。

このプレスクールで、一気に受講生を勧誘しようという作戦です。

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2つ折りのスクールパンフレットは、開くと東京校・大阪校のカリキュラムがビッチリ。

日程が決まっていますので、今から手帳に入れ込んでほしいところです。

そして、ここ。

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来年3月に実施される、住宅医検定会。1年以上先のことですが、2020年度は、1日検定会として会場を確保して、何人でも受検を対応できるようになっています。

と言いますのも、今年度(2019年度)は受検者が多く、(東京7名、大阪6名)遅くまで会場を使用させて頂くことになりました。

その検定会。さる2月25日に行われた 大阪検定会に、Msの上野耕市くんが受検しました。そして、Ms温熱コーチの中野弘嗣さん(水の葉設計社)も満を持しての受検。

身内の受検に、いつになくイラつく三澤文子でありました。(上野君の審査は関係者ということで、審査から外れております。)

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トップバッターが、上野くんの発表です。

前列には、審査委員が座り、発表の後、質疑応答の時間があります。

上野くんのプレゼンは、大変わかりやすく、質疑にも的確に応えていて、まずまずでありました。

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検定会は公開審査であり、大変勉強になるということで、住宅医や、修了生も駆けつけてきています。

さて、検定会の余韻が冷めやらぬ1月28日火曜日。東京新宿のオゾンで、日本エコハウス大賞シンポジウムがあり、登壇いたしました。

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審査員のメンバーに加えて頂いたことで、視野も広がり、合わせて、住宅医の活動の意義を伝える機会も頂きました。

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これは、私のプレゼンの最後のスライドです。昨年完成した「畷のいえ」(施工:木又工務店)が、左手奥に見えます。

未来に向けて、日本に残したい町並みや景観がある沢山あることを願うのですが、そのためには「残したくなる住宅をつくること。残すために住宅を治す力をつけること。」

これが伝えたいメッセージです。

三澤文子

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