木の住まいをデザインする建築設計事務所

Ms日記

胡桃山荘現場~安曇野の春 :2011年5月 6日

4月に胡桃山荘(施主:三澤康彦)の現場へ行ってきました。伊那の山々はまだ梅が咲いていました。そして山々にはこぶしの花が信州の遅い春を告げます。
現場は河川のそばにあります。信州は水路がとても多くそれにちなんでの人名も澤の名のつくところが多いのです。施工が北沢建築、土地の持ち主が桑澤さん、神主さんのお名前も「澤」の字がついていたと記憶しています。おまけに、最寄り駅がJR飯田線の「沢」駅です。歩いて5分と便利がよいです。私は信州が実家ではありませんが三"澤"です。何かご縁を感じます。(私の祖先も元は大阪府下の山中渓というところの出身だそうです)

北沢建築の北澤会長、社長と私で3月に地鎮祭を行いました。
盛土、地盤改良も終了し、これから基礎工事です。工事中であることの看板も立ち、ひと安心です。



ちょっと足をのばして安曇野まで行きました。今井兼次が1958年に建てた碌山美術館を訪ね多くの市民たちと一緒に創ってきた施設を観た。この木造は自力建設で建てたと書かれている。




途中、わさび畑を見た。今は一面わさびの花が咲いている。私はこのわさび、山歩きする中で野わさびの生えている場所が直感として分かるのです。他の人にとってはただの山草にしか見えませんが・・・。私の特技のひとつです。写真は「大王わさび農場」です。



駒ヶ根のある旅館に宿泊した。外の景色はまだまだ山間の町、春がようやく来るといった枯れた山の中で緑の筋を見つけた。沢があり、水脈沿いに何かが自生している。直感で『わさび!』である。さっそく喜び急いでビニール袋を持って3・4株戴きました。



次の日の夕食は天ぷらです。私が調理長になり、その場で揚げてゆきます。ワインが進んでとても美味しく頂きました。コゴミ・タラの芽・ウドなど早春の信州の味も戴きました。