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詳細調査報告会と増築計画

非常勤&リモートワークの村上です。昨年11月に堺市で行った詳細調査。住まい手のKさんへ結果を報告する前に、調査参加者で行ったプレビューの様子を、前回のMs日記に書きました。

http://www.ms-a.com/diary_2.html

そして2月23日に調査結果の報告と、その結果を元にした改修と増築計画を、住まい手のKさんへご説明しました。今日はそのプレゼンテーションの様子をご紹介します。

Kさんご家族は、ご夫妻と建築を学ぶお嬢さんの3人でMs事務所にお越しくださいました。

詳細調査結果報告の統括は中尾さん。プレビュー時には、調査担当者が自分の担当した項目を発表しましたが、この日は中尾さんが一人ですべてを説明しました。

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プロジェクターに報告書を映して説明する中尾さん。机の上にある赤いファイルが完成した調査報告書です。図面も入れてこの厚みになります。

「復習したいので」と、Kさんは画面を録画されています!確かに、書類だけで復習するより、音声付き動画の方がより理解が進みます。

中尾さんの報告が終わると、次は温熱設計の専門家・中野さんによる、冷暖房計画の説明です。現在の暮らしがより心地よく、それでいて環境負荷と光熱費を抑えられるように、温熱環境を整えていきます。

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まずは現在の1年を通した光熱費を分析し、何にどのくらい費用がかかっているかを把握して、それを元に建物の断熱計画を作成。

次に暖冷房計画です。

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きちんと断熱と暖冷房の計画を行うと、無暖房の時の、各部屋の室温予測ができるのです。

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こうすることで、光熱費のシミュレーションまでできてしまいます。

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中野さんによる温熱計画の説明が終わると、いよいよ改修と増築計画のプレゼンです。この日のために、模型が準備されました。

模型が登場すると、いつも「わぁー!!」と声が上がります。図面だけでは伝わり切れない部分を補うためにも模型は役立ちます。

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屋根を外して、内部の様子もご覧いただけます。家具も作ってインテリアがわかる仕様になっています。

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模型をのぞき込むKさんご家族。模型は持ち帰って、じっくりご検討していただきます。

このプレゼン日から1か月が経過し、K邸の設計は着々と進んでいます。建築を学ぶお嬢さんにもこのプロジェクトに関わっていただけることが、私たちの喜びでもあります。

これからもK邸の進捗をどうぞお楽しみに!

村上洋子

インターン生の方々が来てくれました。

寒さが少し和らぐ頃、インターン希望の学生さん二人が、Msに来てくれました。

小西くるみさん(大学3年生)と川野柚さん(大学1年生)です。

インターン生には、朝の仕事準備や、模型作成、現場の見学など、

設計事務所の仕事を生で体験できる、プログラムが組まれています。

写真は、Msで現在携わっているプロジェクトの紹介を行っている様子です。

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担当者がそれぞれの担当物件をスライドにて紹介します。

インターン生のためのものですが、私たちスタッフにとっても、

改めてプロジェクトの共有ができる、良い機会となります。

早速作業開始!

くるみさんには、軸組模型をつくっていただきました。大学でもつくったことがあるそうで、

とても手際よく、細かいところも丁寧に作成してくださいました。

作成中変更がありましたが、臨機応変に対応してくれ、とても助かりました。

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写真は現場見学の様子です。

建築工事が進む現場で、実物を見ながらいろいろ説明してもらえる生きた授業です。

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もう一人のインターン柚さんは、コロナのため、大学の授業がほとんどリモートで、

模型をつくる機会がなかったそうです。Msにて、初模型作成になりました。

プレゼン模型の外構・植栽や、家具などを作成してくださいました。

とても器用で、初めてとは思えない完成度です。

写真は、次のお仕事、軸組模型の基礎部分を作成するため、Msスタッフ中尾君に説明を受けている様子です。

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早速、作業にとりかかります。軸組模型も初めての作成でしたが、手際よく進めてくれました。

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お昼は、ふみこ食堂が開かれ、豪華なメニューに、インターン生もびっくりしていました。

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Msスタッフとインターン生が和気あいあいと、ランチを楽しむ風景です。

模型などの作業をしていると、なかなか会話ができませんが、

この時間は、仕事の話など気軽にきくことができ、

コミュニケーションがとれる、リラックスした時間となります。

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若い2人がフレッシュな風を事務所に吹き込んでくれ、賑わいのある時間が過ぎました。

インターン期間は2週間ですが、過ぎるとあっという間です。

今回のインターン体験を、今後の勉強に生かしてもらえたら幸いです。

そして、いつかまた、Msに訪れてくれることを楽しみにしています。

                               Msスタッフ 濱田

吹田市S邸 建て方~上棟式

今月初めに吹田市にある新築物件の建て方が行われ、少し間を空けて、先日ついに上棟式を終えました。

今回は、建て方~上棟式の様子をお届けします。

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本物件は高基礎の上に軸組を組んでいます。

高基礎の空間はガレージとして使用して、その上に居室の空間を載せたプランです。

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建て方を行った週は雨続きだったので心配していましたが、ちょうど建て方の日だけ晴れたので、ほっとしています。

今回、Jパネルは主に水平構面で使用し、壁は構造用合板で耐力を確保しています。

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構造材の接合はDボルトも使用して行います。向野棟梁の元、現場は進んでいきます。

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今回、住まい手さんの御祖父さんの山の木(吉野川上村)ー写真の3本のヒノキの柱(紙巻きされている材)を、山守りをしている叔父さんからプレゼントしていただいたので、リビングの吹き抜けた空間に全て配置しています。

→以前に3本のヒノキを伐り出した際のお話はこちら

そのうち一番大きな240角の通し柱は、八角に加工して大黒柱として存在感ばっちりです。

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屋根のJパネルも施工されました。このJパネルの面がそのまま天井の仕上げになります。

無事に上棟です!

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そして上棟から少し日を空け、上棟式を執り行いました。

向野棟梁が、上棟式用に構造用合板でつくった大テーブルをセッティングしてくれています。

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住まい手さんが棟札へ氏名の記入を行っています。(これは事前練習中です)

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また、今回直会の食事を住まい手さん自ら手料理で準備してくださるとのことで、式の前に準備をしているところをパシャリ。

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さらには飾りつけまでしていただいています!

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式も始まり、建物の四隅を洗い米とお酒で清めていきます。

そして式も直会へと進み、住まい手さんからお手製のお弁当をいただきました。

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ものすごく美味しかったです。ご馳走様でした。

上棟式の最後は一本締めで締めくくり、7月頃竣工に向けて、改めて気を引き締めました。

完成が楽しみです。

スタッフ宮本

インターンシップの学生さんと「コアー建築工房美原モデルハウス」へ。

3月。大学も春休みに入ったらしく、Msでは、現在インターンシップの学生さん2名が来てくれています。プレゼンテーションを間近に控えた模型の製作では、Msスタッフや、ベテランアルバイターが、模型のつくり方を伝授、またMsならではの、木造軸組模型のつくり方も伝授しています。

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手前、腰をかがめて模型づくりに熱中している 関西大学の逢坂君は、この春、めでたく学部を卒業、4月から大阪市立大学の大学院に進学する、Msベテランのアルバイターですが、大学院進学後もアルバイトを継続してくれるということで、嬉しい限りです。
そんなことで、この3月は、スタッフルームの平均年齢もぐんぐん下がってきています。

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さて、3月9日火曜日は、「コアー建築工房美原モデルハウス」の現場監理へ。インターンの奈良女子大学3回生の小西くるみさんも同行してくれました。
すでに木造について勉強している彼女の質問は、とても的確で感心です。
写真右手はMsスタッフ中尾君、20代前半の同い年2人に挟まれたコアー監督の田茂井さん。

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モデルハウスの現場。今日はいつもに比べ、静かでびっくり。いつもは沢山の若い大工さんがいて、活力いっぱいですが、今日は二人だけです。
「今日は建てまえがあって、若い二人が応援に行っているので。」とモデルハウス棟梁の三木さん。
(写真右手)
いつもの若い二人の大工さんは、23歳と21歳とのこと。ここにいる二人も46歳の同い年とか。そうすると、平均年齢34歳!
大工の高齢化を嘆いている方々に、報告したい現場です。

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4月29日オープンの「コアー建築工房美原モデルハウス」。短い工期で張り詰めた現場です。
そもそも、2015年に改修後オープンしたコアー深井モデルハウスが、展示場閉鎖のために取り壊されて、新しいモデルハウスを建設することになったのですが、6年前にMsにて、精魂込めて改修設計・監理を行った、深井モデルハウスが、すでに存在しないのが、なんといっても悲しいことです。

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家族の居場所を点在させた、その一つの空間であるDENスペースの提案

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家族みんなが家事参加するコンセプトの一環のファミリークローゼット(通称ファミクロ)の提案。

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2階の各部屋には、廊下から入らずに図書スペースのあるホールから。という2階プランと、一人になれる隅っこの読書スペース。

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そして、季節ごとに室礼(しつらえ)を変えて、もてなしてくれたコアーのモデルハウススタッフさんには、いつも感心していました。

2000年に新築、よわい21歳で、図らずも、無くなってしまった、深井モデルハウスを偲びつつ、新しいモデルハウスの完成をよりいっそう、楽しみにしていきたいと思います。

(三澤文子)

コアー建築工房美原モデルハウス現場監理 ~野地板施工・金物検査~


Ms日記をご覧の皆様こんにちは
今週のMs日記は、中尾が担当です。
以前文子さんのMs日記でコアー建築工房美原モデルハウスの材料の選定の記事がありましたが
その後コアー美原モデルハウスの現場監理を担当することになり、本日はその様子をご紹介します。
材料選定の記事はこちら

1.野地板の施工

2.金物検査の様子 

の2本立てです。

設計の世界に飛び込んで1年目の私のささやかな感動と共に暖かな目で一読頂ければ幸いです。
監理に訪れるたび、刺激を受けております。

1.野地板の施工
071.JPG
上棟の際、現場に立ち会うことができず、棟木が上がった翌日現場に伺いました249.JPG野地板として使われるJパネルがクレーン車で持ち上げられ
191.JPG大工さんの手によって張られていきます。
231.JPG僅か30分で半分が施工されました。(早い・・・)
137.JPG10時になると現場はピタッと止まります。職人さん達は我先にと休憩を取り、そして休憩が終わると我先にと自分の作業に戻ります。
あまりに鋭すぎるON、OFFの切り替えの切れ味は抜群で、衝撃を受けました。
一人現場をうろつくのに、もどかしさを覚え、私も一緒にコーヒー休憩に参加させていただきました。

2.金物検査

野地板施工から一週間
続いて金物検査の様子をご紹介します。
087.JPG構造用金物は耐震性能を確保する上で必需品です。
伏図に金物の指定がある箇所が書かれています。
これを確認しながら、柱脚・柱頭に適切な金物がついているかを確認していきます。
088.JPG(柱脚)10kN/㎡金物
089.JPG(柱頭)10kN/㎡金物
金物が施工されていました。

施工されていなかった箇所は施工をお願いし、金物の取りつけが難しい箇所は
構造設計事務所に問い合わせながら施工方法を確認しました。
061.JPGこちら丸柱。化粧柱です。
化粧材の金物の隠し方は難しく・・・
348.JPG丸柱を欠いて埋木で隠すという方法がとられました。
こうして金物検査が進んでいきました。
123.JPGひと段落し、現場内を見学。
大きなサッシがありました。こちら「プロファイルウインドー」という木製サッシです。全てオーダーメイドで値段は少し張りますが、
既定のサイズにとらわれないので好みのサイズで開口を開けることができます。

こちら外部と玄関を仕切るサッシになります。
写真でも伝わる重量感。きっと美原モデルハウスの顔となってくれます。
164.JPG2階打ち合わせ室となる部屋です。
桁に向かって垂木が迫り、天井が低い部屋となります。
細い「プロファイルウインドー」から差し込む光が空間を引き立ててくれそうです。
261.JPG4月下旬オープンということで現場には緊張感が張り詰めています。
こうしてMs日記を書いている間も現場は動いています。
いよいよ造作工事も控えており、これから更に忙しくなりそうです。
どうか現場の皆さんご安全に!


Ms中尾

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