木の住まいをデザインする建築設計事務所

Ms日記

建築学会大会に参加してきました 

(有)MOKの構造チーム、岐阜県美濃市事務所で木質構造を日々勤しんでいる田畑です。

8/23(火)~8/25(木)の3日間、東京の早稲田大学で行われた「2011年度日本建築学会大会(関東)」に構造を学ぶため、参加してきました。

早稲田大学大隈記念講堂

大隈重信像

毎年行われているこの建築学会大会は、建築に関わる様々な研究を論文に纏め、それを年に一度発表するというもので、今回の参加者は1万人超、発表論文数は約6370編と活気あふれる巨大イベントとなりました!

これだけ多くの講演を3日間で凝縮して行うため目移りしてしまいましたが、「構造」「東北地方太平洋沖地震の被害調査速報」に的を絞って講演を聞く事にしました。

「構造」では、最新の技術研究は勿論、"プレカット加工の継ぎ手の強度""基礎の貫通口補強"など、実務に活かせる内容の講演もあったので、他の人が一年かけて研究した成果を知識として手に入れることができる非常に貴重でお得な内容でした。

講演前

今回の東北地方太平洋沖地震では津波の被害がテレビ・メディアで多く報道され、地震の被害があまり報道されていないように個人的には感じていましたが、やはり地震の被害も多く、またこれまでの大地震と違い非常に広範囲にわたり被害が起きていたことなどが講演から分かました。

これら調査や研究が今後多くの向上に繋がるよう、また一般の方々の地震に対する意識向上に繋がっていければと、そう感じ、自分自身もこれをどう受け止め、どう活かしていけれるのか、考えさせられる3日間でした。

(スタッフ:田畑)

 

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地蔵盆がありました 

MSD大阪の事務所は、大阪の中心街である大阪・梅田から一駅の場所にあります。

国道2号線から一筋入ると、どこかレトロな雰囲気をもつ路地に住宅が広がっています。

その一角、お寺の隣に事務所があります。

 

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この事務所は、Ms建築設計事務所設計の木造2階建て、25坪の建物です。

施工期間60日間、前面道路は狭小のため、建て方もレッカーを使わず行ったという建物です。

室内はJパネルをふんだんに使い、建物の大きさもJパネルの寸法に合わせてつくられていますので、Jパネルを体感できる建物です。

 

そんな事務所のある町内では、毎年お盆明けに、地蔵盆が行われます。

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今年も朝から町内の方々が準備を行っておられ、いつもの路地が違った雰囲気になっています。

右側の写真の路地の突き当り、黒い板塀に囲まれた、格子の建物にMSDの事務所があります。

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前日の雨のためか、提灯にはカバーが掛けられています。

祭壇も設けられて、準備が着々と進んでいるようです。

 

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夕方暗くなると、提灯に灯りが入りました。

 

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地蔵盆の後に、町内の方にお下がりをいただきました。

内容は、フルーツゼリー、ミカン、梨、そして立派なゴーヤでした。

 

日中はまだまだ暑い日が続きますが、朝夕はだんだん涼しくなってきました。

夏から秋へと少しずつ季節が移り変わっていることを感じます。

(スタッフ:葉賀)

 
 

「鳥取のみどりのちから」のご報告 

以前のMs日記でも紹介しました「鳥取のみどりのちから」が8月10日に大盛況のうちに終了いたしました。

期間中のご報告をさせていただきます。

 

7月27日の1日だけで設営作業を完了し、翌日の28日には展示会がスタートするというハードスケジュールにも関わらず、無事に展示会開催を迎えることができました。

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ビルの中に突如現れた木の住まいに出勤途中の方々は釘づけです。

写真右奥に見えているのが構造材に鳥取県の智頭杉を使用した6M×6Mの2階建ての実物大展示モデルです。

 

DSC_1143まず ビルのエントランスから展示会場への入口には、式台(赤色)があります。

実はこの材料、Msでもお馴染みのJパネルなんです。Jパネルを名栗加工した後、弁柄で色を付けて漆塗りを施しています。同じ材料(写真のエントランスゲートもJパネルです)でもここまで表情が変わるものかと、来場者の皆さん驚かれていました。

DSCF2887この写真は展示モデルの2階部分から会場を見下ろした写真です。何やら会合中でしょうか。木の家具に囲まれて和やかな雰囲気です。展示物には鳥取智頭杉を利用した家具などもあり、購入を検討される来場者の方も少なくありませんでした。

 

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展示モデル内の様子は。。。

新宿のビルの中にいることを忘れてしまう程です。「誰かがここで生活しているようですね」とおっしゃる方もちらほら。

実際、しばらくベンチクッション(Msでおなじみの赤いクッション)でゆっくりと時間を過ごしている方もいらっしゃいました。何度となくこの赤いベンチクッションでのお昼寝を夢見たことか。本当に居心地のいい〝ビル内住宅〟です。

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キッチンだってあります。さすがに給排水は通っていませんが。

智頭杉の中に映えるキッチンの天板はチーク(オイル仕上げ)を使用しています。木材の最高級品です。これはMs事務所が所有する巾ハギパネルを利用し大工さんに作製してもらった特注品です。特注品というと特別な印象ですが、Msの住まいは全てにおいて特注品です。「M印キッチン」というフレーズもそろそろ定着するころでしょうか。

DSC_1091こちらは階段を見下ろした写真です。こちらの手摺壁ももれなくJパネルです。ここでは円形にくりぬいて表情をつくりました。この穴に手を掛けて手摺として利用されている方もちらほら。つくり方も使い方も多種多様、勉強になります。  うずくり加工された階段の踏板(智頭杉)は脚触りもよく好評でした。板目が何とも美しい。

 

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さて、開催期間最終日にはJパネルコンペの公開審査が開かれました。140作品以上の応募があり、審査委員だけでなく来場者の皆さんも真剣なまなざしで1つ1つの作品を見ていました。最優秀賞1作品、優秀賞5作品が選ばれましたが、どの作品もJパネルの可能性を追求するものばかりでした。たくさんのご応募ありがとうございました。

8月10日に展示期間を終え、11日には撤去作業を行いました。

これは以前の設営時のMs日記の〝巻き戻し〟になる為割愛させていただきますが、設営時同様に田中工務店さんの大工さんを中心に展示会関係者総出での作業になりました。みなさん暑い中お疲れ様でした。

DSC_1128田中工務店が設営した展示モデルを、今後は北沢建築の施工で長野県伊那路にて終生「Jパネルモデルハウス」として見学して頂けます。

10月末日には竣工いたしますのでご来場お待ちしております。

(スタッフ:平賀)

 
 

美濃市にあるMSD構造事務所 

以前のMs日記にも書いてありますが、Ms+MSDには大阪の事務所と、岐阜県の美濃市にも事務所があります。

うだつの上がる町並みうだつの上がる町並み(美濃市) 

美濃市には「うだつの上がる町並み」という古い町並みが残っています。

小坂家住宅看板小坂家住宅外観 

この町並みの中には、国指定重要文化財の小坂家住宅や、市指定文化財の旧今井家住宅などがあります。

また、夜の町並みは建物の軒先のあかりが灯り、とてもきれいです。

イベントも多く、「花みこし」や「あかりアート」には多くの人でにぎわっています。

事務所外観MSD

この「うだつの上がる町並み」の中にMSD美濃の事務所があります。

美濃の事務所は、大阪の事務所とは業務内容がひと味違い、「木造の建物の構造設計」を行っています。

作業中・・・計算中・・・ 

Ms+MSDの木の家の構造をチェックしたり、他の工務店さん等から構造計算の依頼を受けたりもしています。

写真は壁量計算を行っているところで、チェックしているところが分かるように、マーカー等でしるしをしています。

岐阜県立森林文化アカデミー            実大試験

また、美濃市には岐阜県立森林文化アカデミーがあり、そこの施設を借りて、アカデミーの準教授である小原先生と共同研究として耐力壁や接合部等の実大試験も行っています。工務店さんやメーカーさんからの試験依頼も受けております。

構造設計を通して、住まい手さんに安心して暮らして頂ける住まいが出来たらと、日々がんばっております。

(スタッフ:木下)

 
 

大津に塗装に行きました 

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滋賀県は大津で改修を行った物件の塗装にやって来ました。

改修の前に詳細調査に来て以来、初めてこの建物を見ました。

面影を残しつつも見違えるようにきれいになっていたので驚きました。

 

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塗装の道具たちです。

塗料を床にこぼしてしまうと大変なのでまとめて管理します。

基本はコテバケを使用して塗装をしています。

 

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住まい手さんにも手伝っていただきました。

建具にはいつも柿渋ペイントを塗ります。

初めてなのに飲み込みが早いです。とても楽しいと言っていただけました。

 

 

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うちのスタッフが床の塗装をしています。2Fは杉のフローリングです。

汗が床に落ちないように気をつけます。また塗料を壁に付けないように注意しないといけません。

今日は晴天でとても暑い中、集中力を切らさずに作業するのはなかなか大変です。

 

 

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脱出が出来るように1Fの床を最後に塗ります。1Fのフローリングは赤松です。

赤松の赤身と白太がかみ合ってとてもきれいです。

塗装がうまく仕上がったのを見ると頑張った甲斐があります。

 

 

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後片付けをして作業は終了です。

片付けの後のゴミには塗料が含まれています。

塗料は暑くなると自然発火の恐れがあるので水を入れるのを忘れてはいけません。

これが本当の燃えるゴミです。

 

私たちMsはできるところは塗装も自分たちで行います。

実際に自分たちの手で建物や材料に触れることができる塗装は、

作業の間に気がつくことがたくさんあります。

現場での仕事も大切にしながら日々頑張っております。

 

(スタッフ:日野)