Ms MSD木材棚卸

前回の三澤の日記をお読みの方はご存知かと思いますが、

Ms、MSDでは様々な木材をストックしており、定期的に木材の在庫監理を行ないます。

本日は東大阪の倉庫にて4名で朝から木材の整理と管理作業です。

まず高く積まれた木材をリフトでおろし床に並べます。

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樹種ごとに分類された木材が倉庫一面に並び、木材の寸法をチェックしながら在庫表と照らし合わせながらの作業です。周囲は木材の香りがし癒されます。

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木材の香りには色々な効果があると言われていますが、私(スタッフAは)檜の香りが好きです。Ms、MSDの建築現場や木材倉庫に行くとよい香りが嗅げます。(香りだけでは無く三澤の厳選した木材に出逢えます)

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倉庫の外にはこれから使用する木材が並べられました。立派な素材です!

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倉庫で管理している様々な樹種を先輩から教わりながら手際よく作業が行えました。

倉庫の木材も整えられ無事木材棚卸が終了しました。

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スタッフ新井

今日から9月です

8月初めの熱帯夜が一週間以上も続き、ヘトヘトになりながらベッドに倒れ込むという日常が続いたので、残暑がどうなることかと心配もしていましたが、台風がつづけて日本列島に近づいたせいか急に秋めいてきました。Septemberです。

Ms、MSD共に工事が始まってきたので、MOKストックヤードにたびたび行ってはこの広葉樹はここに使用する・・・と1本1本嫁入先を決めてゆきます。

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大阪南港平林に1ヶ所、東大阪市に1ヶ所、あとはそれぞれの製材所にもあり、リスのどんぐり隠しであの木材は一体どこへ行ったかと台帳にはもちろん記入してありますが、時々ポロポロと忘れてしまって行方不明のものもありそうです。

このすっかりグレー色になった木材はなんだと思いますか・・・。DSC03860

木材のキング、チークです。それもビルマチークです。この桟積みをよけるとこんな色合いです。

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この木材のチーク、ある住宅のカウンターに使用します。1枚1枚の節色見ながら、集めてゆきます。これも3年以上も前に木材市で購入したレア物です。

これは栓(セン)、樹齢120年物、東北出身です。

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三澤康彦、無類の木材収集家です。出会いの機会があると、迷わず買いです。どこに具体的に使用するのかは別にして今の出会い、次はいつなのかとばかりにやはり買ってゆきます。ここ20年ばかりそんな収集をしていったので、気が付けば30坪の住宅が立派に建つぐらいの金額になってしまいました。

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この右側の柱・梁的なもの、シオジです。製材してからもう20年経過しています。天然乾燥の極みです。シオジはタモ以上に最高級です。W邸に使用します。

場所が変わって鳥取県です。杉3層パネル(Jパネル)を製造しているレングスに打合せと、サワラの原木から製材した外部デッキ、フローリングとして使用する材の検品をします。

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厚さ30㎜のサワラ100枚中10枚くらいは欠損品です。1枚、1枚品質を見ながらこれはデッキ、これはフローリングと分ける仕事がとても大事です。

Msの仕事は木材を全て直営しています。これが品質のよい住まいをつくる秘訣です。

三澤 康彦

千里山のいえ-詳細調査報告-【吹田市木造住宅改修】

寒蝉鳴(ひぐらしなく)。立秋から10日ほど経って、朝夕の空気がこれまでのそれとは少し違うように感じてきています。とは言っても蝉もまだ頑張って(?)いますし、日中の暑さはまだまだ健在なので熱中症にはくれぐれもご注意ください。

6月末に詳細調査を実施(詳細調査時の様子はこちらした吹田市の「千里山のいえ」の調査報告を先日、住まい手のIさんに行いました。Iさんへ報告する前に行った"プレビュー"の様子をご報告したいと思います。

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プレビューでは調査に参加頂いた皆さんに事前に報告書内容を発表し、担当調査内容について記載内容が問題ないか確認してもらいます。内容の確認はもちろんですが、調査した内容がどのような形式で報告書にまとめられているのかを見ることで、次回調査に参加する際、どのような視点で調査をするべきかが分かり、調査の効率化につながるのです。報告書の記載内容だけでなく、調査員自身のブラッシュアップの意味も含まれている、と思います。

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150頁を超える報告書(添付図面・計算書を除く)を一通り説明を行うと、2時間ほどのボリュームです。発表者は時間配分を意識しながら、Iさんへの報告時に重点的に説明する箇所などを考えながら進めていきます。

内容の確認や不明点などをみんなで議論しながらの説明なので、2時間はかかってしまいますが、訂正箇所などをメモしながら内容の濃い時間があっという間に過ぎていきました。住まい手さんへの報告は1時間程度でまとめるようにしています。議論にあがった箇所などはIさんへの報告までに訂正、差替え作業を行います。

 

が、プレビュー後は懇親会。詳細調査の当日、参加者は各担当調査に夢中になって、なかなか参加者同士の交流がありませんので、プレビュー後にはこのような場を設けることが多いです。調査で大変だったこと、こんな道具があったら良かったなど、貴重な意見交換の場になります。エネルギー補給(三澤文子さんの手料理・お酒)も忘れずに。

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プレビューから1週間後のお盆前にIさんにご報告をしました。もちろんプレビューで議論になった箇所は精査しています。報告書では現在の家の性能を6項目について点数化し、下記のようなレーダーチャートとして表現します。「千里のいえ」は蜘蛛の巣の一部が欠けたようなレーダーチャートを示しています。欠けている部分は「耐震性能」。「千里のいえ」の築年数では珍しくない結果です。現在の基準に比較すると、非常に不安になる数値ですが、"築年数に応じた性能である"ということも合わせてお伝えしておくことも大切です。単に不安を煽るような報告では次につながっていきません。

 IMG_3403今回は詳細調査の報告だけでなく、「千里のいえ」が今後どのような方向性が考えられるのか案も提示しました。元々、調査を依頼された時から改修と建替えで検討されていたIさんには、改修・建替えのそれぞれの場合のプランや予算をご説明しました。お盆休みにご家族が集まるということで簡単なボリューム模型もお持ち帰り頂きました。

(お盆明け)

Iさんから「報告書を楽しみながら見ています。色々家族で話しをし、是非改修で進めたい。」とのご連絡がありました。お盆前に報告を行ったことで、みなさんでゆっくりとお話し頂けたと思います。まず現状を知って、どのようにするかを考える流れが重要です。お医者さんに行って、検査もせず"総合薬"を処方されたらどうでしょうか。適切に判断し、適切に処置を行う、このことは身体も住まいも同じです。

これから「千里のいえ」の改修工事に向けて設計が進んでいきます。またMs日記でご報告させて頂きます。



おまけ)MOK-SOHOのゴーヤはすくすくと育っています。ほんの1ヶ月でこの成長率です!上へ上へと延びて庇まで到達しています。

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(左 写真)7月中旬の様子(中央 写真)8月中旬の様子

ただ、実がならないという以外は順調です。。。皆さんも残暑で伸びきらないようご注意ください。

スタッフ 平賀

W邸 -Jパネル加工~建て方・上棟-【神戸市灘区新築住宅】

6月1日に工事着工・地鎮祭を行ったW邸。あれから2ヶ月が経過し、現場は着々と工事を進めています。

7月末にMs日記にてW邸の着工~構造材木配りまでをご紹介しました。

今回は建て方前の段取りでもう一つ重要な役割を担うJパネルの加工、そして建て方~上棟式の様子をお伝えします。

今回W邸は前面道路がとても狭いのです。いつもであれば敷地の隅でJパネルの加工もするのですが、全く場所がありません。考えに考えて、米子のレングスでJパネルを出張加工しにゆきました。Msからもスタッフ中根が大工の見習いを兼ねて同行しています。IMG_8080

プレカット時の加工詳細図しかり、ここでもMsがJパネルの割付図を書きます。現地では割付図、そしてパネル位置を落とし込んだ軸組図 を見ながら加工を進めていきます。

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木配りにも参加いただいた西棟梁です。

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現場監督の和田さんもまるで大工のように丸鋸を扱い、加工を進めます。

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加工枚数はおよそ150枚です。すべてに番付を行っているため、建て方のときには一目瞭然で分かります。

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作業は1泊2日で行い、朝早くから夜遅くまでこのトラック満載の加工を終えて帰ってきました。これはほんの一部です。そして建て方へと続きます。

建て方は台風上陸により、予定日を延期しての作業となりました。当初は2日間を予定していましたが、なんと1日で終了です。 今回はレッカーなしの手上げでしたが、大工さん達のパワーは計り知れません。

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そして上棟です。大工全員で棟上げを行っている姿が団結力を感じます。

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梅雨時でしたが、天気にも恵まれ無事に上棟式を迎えることができました。この先もWさんに、そしてすべての方に笑顔を届けられるよう工事を進めていくと意気込む瞬間でした。今後も竣工までの様子を随時あげていきますので、乞うご期待ください!

三澤 康彦

大阪府吹田市-デイサービス施設 着工

昨年の4月、土地探しから始まったプロジェクトがようやく着工いたしましたので

そのご報告を致します。

吹田市山田地区にて活動中のライフサポートりぼんさんから

デイサービス施設新築のお話を頂きました。

山田地区にあるマンション1階テナントでの運営から、

施設を新たにし良質なサービスの提供を目指します。

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今回、デイサービス施設を計画するにあたり林野庁(大阪府)から出ている補助事業

森林整備加速化・林業再生事業」にノミネートいたしました。

合法木材を使用した福祉施設等を対象とするため、

構造材等には「おおさか材」を使用します。

大阪には都市化が進む平野部を囲うように山林がありますが

その割合(林野率)は31%。これは全国最低だそうです。。。


構造材の発注のため、大阪府森林組合ウッドベースかわちながのへ足を運びました。

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奈良吉野林業の流れをくむ人工林で、70~80年生の材木も多く揃っています。

化粧材として室内に現れる杉材は多くありませんが、道路側から見える垂木、

吹抜けに面した化粧梁等、要所で現しとしています。

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手配した材料は全て、三重県にあるコウヨウにてプレカット加工を施します。

加工前の詳細な納まりの確認はいつものことで、

同席する大工さんも「そこまで見るのか!」と、感心するほど。

安心してお願いすることができます。

工場の一角で材料をひろげ、木配りもしっかり行いました。

材料を一本一本采配することで、Ms品質が保障されます。


柱、梁等の構造材は丸太の中心部(芯持ち材)を基本的には使用しますが

その外側の材料(辺材)をJパネルのラミナとして使用することで、

「おおさか材」を最大限活用できるよう今回試みています。

(そのお話はまた別の機会に更新いたします。)

 

今回この工事を請けていただいたのは堺市にあるコアー建築工房さん。

Msでは何度もお仕事をお願いしているお馴染みの工務店さんです。

地鎮祭は生憎の雨模様でしたが、代表理事・三木さんから

テントの間から流れ落ちる雫と宮司さんの衣冠に、神々しささえ感じ、見とれた。

とのお言葉をいただけ、安堵しました。

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無事に地鎮祭を終えた現場ではお盆前の上棟に向け、工事がどんどんと進んでいます。

台風が上陸しないことを祈りながら、準備を着々と進めてまいります。


スタッフ戎野