木の住まいをデザインする建築設計事務所

Ms日記

MOKスクール:秋の岐阜ツアー(2日目) :2016年12月16日

12月も中旬に入り、冬らしい「きりり」と冷えた空気を肌身に感じるようになりました。

先週12月10日にMOKスクールの最終講義が行われ、皆様のご協力のおかげで2016年度も無事にすべてのプログラムを終えることが出来ました。

さて、少し時間が経過しましたが今回は11月末に訪れた岐阜県のツアー(2日目)をご報告します。

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ツアー2日目の朝です。岐阜市・川原町の老舗旅館「十八楼(じゅうはちろう)」の目の前には長良川の美しい風景が広がります。

温泉と、地元食材をふんだんに使用した朝食バイキングで旅の疲れを癒して、2日目のスタートです!

2日目は、川下側(木材を利用する側)、木造建築を中心に岐阜市内を見て回る旅になります。image5DSC01337

まずは、川原町を散策です。ガイド役は岐阜県立森林文化アカデミーの久津輪先生。木工家であり、地域に根差した伝統工芸の継承活動に取り組んでいる「ものづくりのスペシャリスト」です。現在は川原町にお住まいになっています。


「川」が物流の主役であった江戸から昭和の初めの時代まで、ここ川原町は長良川上流の木材・美濃和紙・関の刃物・茶・柿渋等を商う問屋街として栄えました。


岐阜提灯、岐阜うちわ、岐阜和傘などの伝統工芸品が生まれた背景には、「川湊(かわみなと)」と呼ばれる物流の拠点があったのです。

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上写真は町屋の奥に位置する黒壁の「蔵」の様子です。長良川の氾濫の備えた石垣との調和が美しいです。


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川原町を奥に進んでいくと、久津輪先生の自邸(写真中央)があります。

この小さく愛らしい佇まいの町屋は、今から4年前に三澤文子が改修設計を行った物件です。

今回は、漆作家である奥様と娘さん同席で特別に内部を見学させていただきました。

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間口が3.6Mに対して、奥行が22Mの非常に細長いプロポーションの建物です。

上写真は一階の漆工房内部の内観です。吹抜けや縦格子などの工夫により窮屈感は全くありません。

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2階窓廻りの団欒コーナーは居心地抜群です。

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浴室の壁・天井板は奥様の専門である「漆塗り」です。(写真左)

また、ブラインドの取手(写真右)や、椅子・小物類は木工家である久津輪先生の手によるもの。

建築からものづくりまで。手仕事による丁寧な仕事が居心地のよい空間を創り出しています。



続いて訪れたのは、同じく三澤文子による岐阜市内の新築住宅です。

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こちらの住まいの特長は何と言っても木組の美しさです。建物全体が正方形のひとつのワンルームになっており、玄関を入った瞬間、大胆な架構が広がります。

写真中央の大黒柱(末口径300mm)は下部では10角の形状ですが、上部では8角になっています。さらに、方杖(ほうづえ)と呼ばれる斜材が乗り屋根を支えています。

材料は、ツアー1日目で訪れた郡上の白鳥林工による長良杉。大工は松下光伸氏。

目利きの林産地と腕利きの大工がいてこそ、設計者の空間イメージが現実のものになるのです。

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また同敷地内には、蔵と茶室「八白庵(はっぱくあん)」が併設されています。先代が大切にされてきた建物と新築されたお住まいの対比です。

ここ岐阜には、伝統を大切にし現在に生かしていくという感性が育まれているように感じます。


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続いて訪れたのは「岐阜大仏」。大きいです。知名度はそれほど高くないのですが、なんと「日本三大仏」に数えられています。

乾漆(かんしつ)仏像と呼ばれ、木組みで原型をつくりその上から竹・粘土・漆を用いて創られています。(金属製ではありません)

顔の表情は穏やかな笑みを浮かべている様でとても癒されます。



最後に訪れたのが「岐阜メディアコスモス(岐阜市立中央図書館)」です。2015年竣工の話題の最新木造建築です。(設計:伊東豊雄氏)

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圧巻は2階の内部空間。ゆったりとしたカーブを描く屋根部分が「木造」になっています。(柱は鉄骨造)

木格子から差し込む柔らかい光は岐阜提灯からイメージしたといわれています。

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この屋根は、厚さ20mm×幅120mmという町場で普通に流通しているサイズのヒノキ材を積み重ねていくことで創られています。

材は全て岐阜県産材で、1日目で訪れた小林三之助商店さんも材を供給しているとのこと。

最新の構造計算による曲面形状も、流通材と職人さん達の手仕事によって出来上がっていることに感銘を受けます。

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書架やベンチには木質建材がうまく使用されており、家具も見どころの一つになっています。

 

人気の高いメディアコスモスは1日目の夜と2日目の昼の2度訪れ違いを楽しみました。建物利用者は、特に若者が多く、地元の人々に愛されていることが伝わってきました。

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岐阜県長良川流域を訪ねた2016年秋のMOKツアー。

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林産地から個人住宅まで。一人では見に行くことが難しい所まで見学できるのもツアーの利点です。

特に今回の岐阜ツアーは、伝統と文化、手仕事と最新技術、木材・木造に関わる奥深い世界を堪能することが出来ました。

(また、今回の宿と食事はMOKツアー歴代1位いう声もありました、笑)


そして何より、参加者の皆様が「お互いの交流の中で学びを深めることが出来た」と言ってくださったのが最上の喜びです。


第21回目を迎えた2016年MOKスクール大阪も無事終了です。皆様、本当にありがとうございました!来年度も、宜しくお願い致します。

 

スタッフ:上野

 
 

改修工事竣工【埼玉県所沢市】 :2016年12月 5日

大阪を朝4時に出発し、車でおよそ7時間、所沢市の改修現場へ行って参りました!先日の大寒波では早くも積雪を記録した全国各地の荒れた天気は何処へやら、、晴天がお出迎えをしてくれました。引渡の現場最終日、竣工写真撮影を併せて行っています。

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みかんや柚子の木越しに、今回改修工事を行った住まいを臨みます。

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本物件の設計はMSD代表の三澤文子(担当:平賀基香)です。築350年の建物を見事に甦らせます。350年...耳を疑いますが、、建物の経歴や既存の様子は追って「三澤文子&スタッフブログ」にてご報告させていただきます。(※ブログアップ後、リンク致しますので今しばらくお待ちください。)

そして竣工写真撮影はMs代表の三澤康彦。手際よく撮影してゆきます。三脚を使わず綺麗に撮るのが三澤流。私は補佐として奔走し技術を盗みます。

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今回導入した薪ストーブはいつもより大きめ・・・そうです、ストーブの熱を利用して料理が可能なこの薪ストーブ。住まい手さんのワクワク感を想像するだけで、料理に精を出す姿が目に浮かびます。

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さて、ここに使用する薪はヤマザクラ。香りよしっ!火持ちよしっ!「料理」にも「暖」にも持って来いの樹種です。スタッフもお手伝いをさせていただき、どんどん積み上げます。すると・・・

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所々に横向きに配された薪が崩れ防止となり、三角断面の薪が見事に軒下に並びます。積み方にもたくさんの工夫と知恵が凝縮されています。三角形の1辺がおよそ8㎝×3辺で計24㎝、この24㎝が最も火持ちがよいとされる薪の表面積を生み出します。ご存知でしたでしょうか?(奥深い)

そして「三角に尖った部分を上に、樹皮側を下に」が実は基本的な積み方です。薪が転がりにくいのはその逆なのですが・・・、樹皮を下に向けた方が水分が抜けやすく、薪の乾燥がしやすくなるのです。

何気ない積み方にも全て理由があることが伺えますね。何事にも探究心を大切に、いろいろなものに目を向けて常に行動したいものです。

 

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土間スペース。外部とのコミュニティを促します。

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 リビング。漆塗りの八角柱、竿縁(漆塗)天井、桧の床板。どれも一級品。

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1階ホール。構造材を現し、吹抜けから光を取り入れます。

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寝室。既存の柱・梁がきらりと光り、空間にアクセントを与えます。天井は岐阜県産の赤杉。

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2階ホール。野地板はJパネル。手摺は2段とすることで利便性にも配慮しています。

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2階フリースペース。床は岐阜県産の栗。架構や継手に力強さを感じます。

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南側開口部は可能な限り日射を取り入れ、格子雨戸で遮蔽も調節。機械設備よりまず自然エネルギー。これが鉄則です。

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外部トイレ。可愛らしいフォルムとシンプルな仕上げ、下足で入れるのが非常に便利。

改修は調査、計画、施工と新築に比べると全てに一手間も二手間も掛かります。エネルギーも必要です。ですが、先人の想いが宿る建物を次世代に繋いでいく作業は我々にしかできません。

今後は新築着工件数が年々減少していく中、改修工事が確実に増えていきます。それぞれに抱える想いは異なりますが、そんな人々の「気持ち」を大切にしてこれからも邁進してゆきたいと思います。

スタッフ 中根

 
 

MOKスクール:秋の岐阜ツアー(1日目) :2016年11月24日

紅葉の美しい11月下旬。MOKスクール秋のツアーで岐阜県を訪れました。

岐阜県というと東濃地域のヒノキを思い浮かべる方も多いかと思いますが、今回はスギの名産地である中濃地域:長良川流域への旅です。

総勢28名。製材所から最新木造建築まで幅広い取り組みを見て回りました。

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初めに訪れたのは可児市にある(株)小林三之助商店です。創業明治41年の老舗中の老舗です。

ここでは創業以来、鉄道用の枕木(まくらぎ)が主力製品です。コンクリート製に置き替える同業他社が多い中、木材にこだわり続けて100余年。今では全国シェア7割を占めるに至っています。

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上写真:足元の黒い材が枕木(まくらぎ)です。

ご説明頂いた大野さん(写真中央)によると、生産量はピーク時に比べると減少しているが、今でも年間約20万本!がつくられているとのこと。ものすごい量です。

木口割れを防ぐためのリング打ち、薬剤を注入するためのインサイジング(刺傷)加工など、普段聞くことの出来ない貴重なお話を頂きました。

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左写真が「雑(ざつ)」と呼ばれる枕木用の広葉樹です。

ケンパスと呼ばれる南洋材が多いそうですが実に多種多様な樹種が用いられています。広葉樹のなかでも貴重な「栗」は別格とのこと。右写真のように分けて管理されています。

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Msがいつも発注しているのはこの栗材をフローリング加工したもの。

針葉樹と異なり、栗は「一本もの」の長い材をとるのが非常に難しいため、欠点箇所をカットし短尺にしてフローリングを製作することが多いです。(※「ユニ」と呼ばれています)


小林三之助商店では、この他にも木製パレットや木製杭までも作成。残材は隣地にある大手製紙工場に持ち込まれます。環境の時代にふさわしい循環型システムが構築されていました。


続いて訪れたのは美濃市にある「岐阜県立森林文化アカデミー」。全国でも珍しい林業から木造建築までを学べる公立の専修学校です。

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説明を頂いたのは、木造建築講座で材料を専門に教鞭をとる吉野先生。この学校にしかない、実践的な教育プログラムにみんな興味津々です。

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その中でも目を引いたのが学生自らが設計から施工までを行う「自力建設」。上写真はその建設現場です。意欲あふれる造形にみんなの話も弾みます。

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施設群も見どころ満載です。

左は構造設計者:稲山正弘氏による「森の情報センター」。丸太の架構が圧巻です。右は「オープンラボ(公開試験場)」。地域に開かれた試験場で、Msを含め県外からも多数の企業が実物大試験を依頼しています。


まだまだ大学で木造建築を学ぶ場が少ない中、森林文化アカデミーの取組はまさに先駆的かつ実践的。地域にも開かれています。

社会人入学者が多いのも特徴で、ツアー参加者の中には「今すぐにでも入学したい!」との声も聞かれるほどでした。


次は長良川をさらに上流へ。

郡上市に位置する「白鳥林工協業組合」の見学です。主力製品は長良杉パネル」です。

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上写真は、パネルになる前の長良杉の挽き板です。

巾は10センチ内外で集成材より広く、無垢材に近い風合いがあります。

戦後の拡大造林で植えられた50~60年生の杉、そのなかでも直径26センチ程度の丸太(中目材)が良く用いられているとのこと。


これらの材を、木表(きおもて)・木裏(きうら)を交互に、かつ、色目や反り・節の有無などを見極めながら配置するには熟練の技術が求められます。

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職人さんがまさに一枚一枚吟味し、手仕事に近いかたちでパネルがつくられていきます。


10年程前までは、真冬の豪雪時にも出来る「屋内作業」としての意味合いがあったとのことですが、現在は注文が増え、一年中対応するために専門の部署が出来ています。

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Msでは一軒の住宅にこの長良杉パネルを30~40枚使用します。本棚、カウンター、間仕切り壁から家具まで用途は様々。「現代の木の住まい」にぴったりの製品です。


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美谷添社長、石ヶ谷様はじめ白鳥林工の皆様、ありがとうございました!


長かった一日が終わり、宿へ。宿は岐阜市の「十八楼(じゅうはちろう)」。

これまでのMOKスクールツアーのなかでも最上級の温泉宿です。

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宴会では、美濃市で古民家を活用した地域おこしを行う「一般社団法人インク」の中島明之氏が活動を報告してくれました。設計業務の枠にとどまらず地域の中に自ら飛び込んでいく中島氏の姿勢に賛辞が送られました。


駆け足で各地を見て回った一日目。温泉と長良川のせせらぎで旅の疲れを癒します。


二日目は、岐阜市内の名所やMs・MSDの実作、最新の木造建築を見て回ります。詳細は、後日改めてレポートしたいと思います。


スタッフ:上野

 
 

尼崎T邸竣工いたしました② :2016年11月 8日

9月に竣工報告させていただいた尼崎のT邸。

(尼崎T邸竣工いたしました :2016年9月 6日)

引渡後にお時間をいただき、植栽工事を行いました。

今回植栽をお願いしたのはMsではお馴染み、春蒼園の尾崎さん

住まい手のTさんご家族と実際に植える木を見るため、尾崎さんの畑へ

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ご主人のお仕事柄、植栽に詳しく入念に見られていました。

樹木の配置を考える中でも、落葉と常緑では意味合いが違ってきますし、

樹木の枝ふりや葉っぱの付き方でも印象はガラッと変わります。

画竜点睛とまでは言い過ぎかもしれませんが、それほど住まいに大きく影響することは

間違いありません。

工事は後日、住まい手さん立会いのもと行いました。

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想像していた通りのバランスかどうか植える前に配置して確認し、植えていきます。

植栽の他、御影石の踏み石や土留めなども一緒に工事して頂きました。

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接道する北側道路面には4m程の株立のアオダモ(写真奥)とアズキナシ(写真手前)を

植え、住宅街の景観に寄与しています。

外壁の杉板と白い壁とのコントラストがとても合っています。

自然素材の家にはやはり植栽が欠かせません。

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南庭の様子です。

手前からシラカシ、エゴノキ、オリーブ、ヤマボウシ、クロモジ、ヒメシャラと植えて

います。

オリーブはもともと敷地に植えていたもので、移植と剪定でスッキリしました。

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すくすく育つ樹木のように、Tさんご家族と住まいの成長をこれからも願っています。

スタッフ戎野

 
 

秋の胡桃山荘と見所スポット紹介 :2016年10月24日

大阪でも肌寒く感じる今日この頃、長野県の滞在型モデル住宅『胡桃山荘』へ行ってきました。11月~12月に掛けて胡桃山荘の宿泊予約も立て込んできています。胡桃山荘の良さは、なんと言っても暖かさを逃がさない断熱性能の高さと、内外部ともにふんだんに使用した木材の素晴らしさにあります。

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しかし、しばし時間を空けると雑草が目立っていました。心なしか天気もどんより。。。ということで、雑草刈りや建物外周のメンテナンスを行いました。

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まずは雑草刈に併せてアプローチの植栽も見栄えよく刈り込みます。すっきりしたところで日差しも現れ、嬉しい気持ちになります。

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こちらはデッキの下です。デッキ下部は外部にも関わらず湿気が一番滞留しやすいところ。そして日常生活では目が行き届きにくい部分でもあります。ではなぜ見る必要があるのか・・・?

それはシロアリが基礎コンクリートや束石を上って木材を食べにやってくるからです。シロアリは蟻道という道を作り、木材に侵入したのち食べ荒します。

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入隅に見えるものが蟻道。(※参考写真の為、胡桃山荘ではありません。)胡桃山荘の外周部をチェックしましたがシロアリは見つからず・・・ホッと一息です。皆さんも最低1年に1回のメンテナンスは忘れずに行いましょう。建物の寿命は細やかなメンテナンスで決まるといっても過言ではありません。

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さて、長野県は新鮮な野菜や果物が豊富に揃っています。こちらは胡桃山荘付近の産直市場『グリーンファーム』です。

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地元の松茸の香りに圧倒されます。(値段にも圧倒され、手が伸びず・・・)

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近畿圏ではなかなか見ることがない光景もこちらでは普通です。端材の有効活用。

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胡桃山荘まで足を延ばしたら車で20分のこちらが私のお勧めスポット、岡谷市『釡口水門』。諏訪湖唯一の出口であり、長野県→愛知県→静岡県を経て太平洋へと流れる天竜川の源です。川のスタートを見る機会はなかなかありません。

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水門周辺には整備された遊歩道や公園、天然温泉と楽しませてくれるスポットが目白押し。

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無料駐車場のすぐ隣には岡谷名物の鰻専門店も!皮はパリパリ、中はふんわり、香ばしい炭火焼き、PFKの揃い踏み。

スタッフは鰻3枚の特重、所長三澤は2枚の鰻重を注文・・・器の大きさは一緒ですが、器(心)の大きさが違います。

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こちらは今年6月にオープンした岐阜県多治見市の『モザイクタイルミュージアム』。胡桃山荘から近畿・東海圏へ帰られる際には立ち寄ることができます。中はお楽しみということで控えさせていただきます。

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・・・と言いつつも、こんなところにJパネルを発見!!ついつい目が行ってしまう木材への熱視線!モザイクタイルと一石二鳥で楽しめます!

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モザイクタイルの先駆者、山内逸三さんとパシャリ。『モザイクタイルミュージアム』楽しめること間違いなしのスポットです。

さて、胡桃山荘周辺ではまだまだ紹介しきれないほどのスポットが数多くあります。紅葉に併せて宿泊したい、木の住まいでゆっくり家族と団欒したい、そんなときだからこそ胡桃山荘で過ごしてみてはどうでしょうか。宿泊のご連絡をお待ちしております。

スタッフ 中根(胡桃山荘宿泊担当)