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2021年01月アーカイブ

吹田市の改修物件の現場からお送りします 2021年01月29日

こんにちは、スタッフ宮本です。

年が明けてバタバタしているうちに、気づいたら1月も終わりですね。日が経つのは早いです。

さて今回は、昨年に清祓式を行った物件の現場レポートです....!(清祓式の記事はこちら)

IMG_5681.JPG

既に昨年末に上棟していますが、まずは昨年末の現場の土台が敷かれていっている様子から。

この物件は改修部分と増築部分があり、上の写真でいうと手前に見えるベタ基礎の部分が増築部分で、奥が改修部分になっています。

IMG_5711.JPG

これは、構造材である柱と梁を設置が進んでいますね。この大きな梁は、梁のせいが390㎜あります。集成材ではなく、無垢材を使用しています。この空間には天井が張られてきますが、梁の下側が天井から顔を出し、化粧として見えてくるので、特に綺麗な面を下側に向けています。

IMG_5733.JPG

私自身は設計者の立場ではありますが、図面を実際に形にしてくれるのは、職人さんたち。

家づくりでは、部材がたくさんありますが、高い精度で加工して正確に組み立てていく職人さんたちは本当に頼もしいです。いつもありがとうございます。

現場でそんなことを思っていたら、あっという間に構造体が組みあがっていきました。

IMG_5892.JPG

そして年も変わり、2021年1月の現場の様子です。

毎週もしくは時折にでもMs日記を見てくださっている方、お気づきでしょうか...例の柱がいることを。

そうです...!あの柱です、気になる方はこちらの過去記事をどうぞ....!

...というのも、写真手前にあるヒノキの柱のことです。

過去記事を見てもらえると経緯が細かく書かれていますが、この柱は住まい手さんの親戚で山守の方に山を案内してもらった際、そこで住まい手さんに木を選んでもらいその場で伐採してもらった、あの時の桧です。

とても表情が綺麗な材ですね。住み続けていくうちに、このが桧どのように経年変化していくのか今から楽しみです。

良くも悪くも材料の変化を楽しめるのが木材の醍醐味の一つですよね。

まだまだ現場は続いていきます。職人さんと設計者もそうですが、工事に関係する方々と技術を結集し、より良いもの、残したいと思っていただけるものを形にできたらと思います。

スタッフ宮本

薪ストーブで温かいMsで、Jパネルハウスの原点を思い出す。 2021年01月22日

MsのOB大橋朋晃くんの家具工場OGUMAに行って、薪を頂いてきたMsスタッフ中尾君。

1.JPG朝いちばんに薪ストーブに火を入れるのが、彼のルーティンです。
着火剤など使わずに火をつけるのは、ソロキャンプが趣味という彼のプライドでしょうか。なかなか良いですね。
OGUMA工場からの頂き物は、全て広葉樹で、いつもと違う香りが漂うようです。

2.JPG火が小さくなるころには、スタッフルームから中尾君がやってきて、ストーブの世話をしてくれています。

3.JPGおかげさまで、私の席から、いつも炎が見えて、気分的に暖かくなります。
薪ストーブのおかげで2台あるエアコンも1台だけが稼働。いずれ、断熱改修をして、薪ストーブだけで、みんなが温かく仕事が出来るようにしたいものです。

さて、先日この本が届きました。

4.JPGこれはなんだ?と、しばらく考えていて、「そうだ、去年の秋ごろ、エクスナレッジの編集の方から連絡があり、校正作業など少し、したんだった。」と思い出しました。
以前、雑誌・建築知識の特集号に掲載されたものを本にするとのこと。
MsのJパネルハウスを掲載して頂いていたのでした。

5.JPG今回の書籍では、イラストのお顔入りです。
当時、特集での掲載には、三澤康彦さんがたいそう喜んでいたのを思い出します。
「今まで、こんなに嬉しかったことは無い。今回の掲載が一番嬉しい。」などと、しみじみ言っていたのでした。

6.JPG1990年代と見出しにある116ページには阪神淡路大震災の記述があります。このページは<雑誌・建築知識のバックナンバーの復刻「木造建築は地震に弱いか?」1995年3月号> と目次に記されていました。
見れば、見覚えのある写真が数枚。これはまさしく私が撮った写真です。
あの頃、まだ面識のなかった稲山正弘さんから、木造住宅の被害写真を頂けないか。といったご依頼があったことを思い出しました。当時、建築知識に連載されていた、解りやすい木構造のページを稲山さんが書かれていたのですが、その連載の単なるファンだった私にお声がけがあり、喜んでお送りした覚えがあります。
そして、その後1995年9月1日防災の日に企画されたシンポジウムで、初めて稲山さんにお会いしたのでした。

今回、再掲載のJパネルハウスも、この本の118p「2000年以降 住宅の進むべき道とは」において、「・・・・耐震的配慮を含めた木造の新しい工法やシステムの提案など、材料や技術への取り組みを通じて新しい建築空間を創出させようとする試みなども注目される。」と書いてくださっています。(涙)

今月の17日、あの大地震から26年がたちました。
26年前の今頃、今日と同じように寒い日々、家が壊れて悲しく大変な日々を送っていた人たちが、ものすごく沢山いました。

プレゼンテーション1.jpgこれら写真の日付は 1995年2月4日、被災地を歩きまわって撮った写真です。
Jパネルハウスの原点はここにあることを、毎年1月には思い出さなければなりません。

(三澤文子)

2021年Ms仕事初め 2021年01月16日

Ms日記をご覧の皆様
明けましておめでとうございます。
2021年最初のMs日記は中尾が担当させていただきます。

Ms1年の始まりは研修会(勉強会)を経て、業務へと向かいます。
今回の記事は研修会の様子です。

001.JPG2021年第1回「ふみこ食堂」も開催です。
この日のメニューは「カツカレー」でした。
2021年も勝つ!という意味が込められ、縁起のいい昼食となりました。
毎日、美味しい昼食を振舞っていただいております。

005.JPG研修会が始まりました。
Msではすっかり馴染んできたZOOMミーティング。しっかりと活用です。

勉強会の講師は
・Msの温熱設計顧問「水の葉設計社 中野弘嗣」さん。
 ①レクチャー内容
   改正建築物省エネ法について

・Ms非常勤設計士として今年度より力を貸していただいている「小森正和」さん。
 ②レクチャー内容 
   永田昌民 氏(ながた まさひと)の設計手法

研修会のレクチャー内容を一部ではありますが紹介いたします。
無題.png改正建築物省エネ法について

2021年4月より省エネ基準が改正されます。
建築物、住宅の省エネ性能向上が課題の一つとなっている現在
建築士から建築主に対する説明を通じて、建築主の省エネに対する理解を促し、省エネ性能を高めていこうという気持ちを持ってもらうことを狙いとして
書面をもって建築主に対して説明することが義務付けられました。

今後住まい手さんに省エネ住宅を説明するために
私たちも向上心を持って温熱設計に取り組んで行かなくてはなりません。

詳しくはこちら
「省エネ住宅のススメ」

103934.jpg続いて
永田昌民(ながたまさひと)の設計手法 を紹介させていただきます。

小森さんは、永田昌民さん(N設計室)での勤務経験があり、設計手法を話していただきました。
設計の世界に飛び出して間もない私ですが
こうして設計手法を聞く機会は大変刺激になり、有意義なレクチャーとなりました。
小森さんによる永田昌民さんのエピソードを一部紹介いたします。
007.JPG建築はプロポーションであり、それは寸法である。
という教えによって生み出されたのが上の写真。

こちらは30㎝竹尺を薄く削ったものです。
N設計室では三角スケールの代わりにこちらの竹尺を使用します。
理由は単純で、実寸ですぐ寸法が分かるからです。
また、薄くすることによって竹尺がしなり、測りやすいそうです。

常に実寸で建築を考え、これで測る癖をつけることによって寸法の感覚が体に浸み込み
形が寸法として自分の身についてきます。

この感覚を養うことによって
その寸法の空間がどうなのか把握できるようになる。という狙いです。

メジャー、コンベックスと違い竹尺は30㎝と決まっているので
常に身の回りにあることで確かに寸法の感覚は養われそうです。
なるほど・・・

IMG-4523.jpg1年の初めにこうして研修会の場があることで、一層気を引き締めて業務に向かうことができます。レクチャーしてくださった中野さん、小森さん改めてありがとうございました。

さて、最後にこちらの写真ですが、右側にあるのが年賀状です。
こちらの年賀状はいつもMsの造作家具を作って下さるZOOの永田健一さんから頂いた年賀状です。
手作りの年賀状でユーモアあふれる可愛いイラストです。(よく見ると牛乳パックです。笑)
文子さんが気に入って事務所テーブルに飾っています。

2021年Ms始動です!
今年もよろしくお願いいたします



Ms中尾

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