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2019年08月アーカイブ

小さな木の家の上棟式~京都 H邸 2019年08月31日

京都に小さな木の家が上棟しました。

18坪とこじんまりしていますが、住まい手さんの夢がたくさん詰まったお宅です。

施工は京都の株式会社竹内工務店さんです。井口邸7月23日 (3).JPG

祇園祭の前祭りの頃、梅雨明けを迎えて夏が来ると言われている京都ですが、今年の梅雨はなかなか明けてくれません。苦労しながらも無事棟上げを終えて、大安吉日に上棟式を執り行うことができました。

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最近は上棟式をしない人も増えていると聞きますが、上棟式には今後の工事の安全を祈願と家を建ててくれる職人さんたちをねぎらい感謝を伝える場となります。Msでは節目節目の祭祀を大切にしています。

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また上棟式では、魔よけのための幣束(へいそく)を鬼門に向けて立て、四隅の柱に酒や塩、米などをまき、天地四方の神を拝みます。

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式も滞りなく進み、住まい手さんのご厚意で、現場にて、「直会(なおらい)」の席を設けていただきました。

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順番に自己紹介を行い、参加してくださった大工さんを含め、皆で楽しい時間を過ごしました。上棟までの大工仕事、本当に有り難うございました!

そして上棟おめでとうございます!!

スタッフ久保

夏の一日~「谷中岳花」のメンテナンスにうかがう。 2019年08月24日

8月1日 東京事務所のMsスタッフ酒谷明日香と、今年1月末にお引き渡しをした2世帯住宅 「谷中岳花」にメテナンスでお訪ねしました。すでに、施工した持井工務店さんの大工さんや電気屋さん、そして監督の苫米地さんも来ていて、作業中でした。

住まい手さんの悩みは、ステンレスのお手入れ。バイブレーション仕上げは一番手入れしやすいはずでは?と スタッフも真剣に拭いてみています。

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メンテナンスに伺う前後、住まい手のOBさんにも、使い勝手やお手入れ方法について聞き取り調査をした彼女ですが、
「今回のことで、ステンレスのことをかなり勉強できました。」
住まい手さんに教えて頂くことが多いものです。
これらが経験になっていくのですね。

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1階のお母さまYさんの台所の手元が暗いとのことで、棚下灯を追加しました。
「クレームをアイデアで前よりも素敵に変えてしまう天才!」と(三澤文子が)豪語して始めた手直し工事に、Yさんも満足してくれたようです!(良かった。)

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1階の足元は引き渡し時に比べ緑がしっとり、イキイキしています。これは園芸好きのYさんが、ご自分で植えたとのこと。いいな~ 憧れます。

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6.JPG私がデザインした1階リビングダイニングの暖簾のロゴも、花が好きなYさんのために考えたものです。

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さて、メンテナンス工事も終わり、おいとまします。

「今回6ヶ月メンテナンスでした。次回は1年メンテンンスで、2月ころになります。」との苫米地さんの説明。

私たちMsは この夏の室内の温湿度を測定して、秋になったら、その報告と、この夏のエアコンの稼働状況や光熱費について、「住まいかた」のご相談に伺います。

三澤文子

フリスビー漆塗装 2019年08月10日

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キサブロウ沖本雅章さんが古民家の物件で使用するちゃぶ台を納品に来てくれました

Msでは、ちゃぶ台と呼ばれていましたが、沖本さんは「フリスビー」と名付けた様です。

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気持ちのこもったモノには自然と名前が付くのですね。

このフリスビーは打合わせの結果、Msで漆塗装をする事になりました。

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黒い部分(杉)は黒弁柄で下色を付け、天板(堅木)は生漆の色を生かした仕上げとします。

色の見切りはマスキングテープを使用しキレイに塗りわけが出来ました!

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阪南市にMsの漆工房があるのですが、今回は数が少ないのでMs事務所の駐車場にムロを作り漆塗装を行なう事にしました。(Msスタッフは、色々な場所でムロを作って漆を塗っている事があるので、事務所にお越しの際はご注意ください 笑)

今回もしっかりと加湿が出来るムロが出来ました。漆は湿度と温度を調整して乾燥(硬化)させます。

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フリスビー(ちゃぶ台)は両面に漆を塗ります。

漆は乾燥を待ってから、塗り重ねます。しっかり乾燥した上に漆を塗る為には時間がかかります。

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今回の漆塗装は塗りに3日

さらに1日、高い湿度で乾燥(硬化)させ

倉庫の中で10日間、湿度を与えながら保管します。

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猛暑の中での漆塗装でしたが、良い仕上がりになったと思います

「フリスビー」使っていただけるのが楽しみです!

Msスタッフ新井

夏季休業のご案内 2019年08月06日

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photo by Taku Hata

本年の夏季休業は以下の日程となっておりますので、お知らせいたします。
休業期間:2019年8月10日(土)~219年8月18(日)

2019年8月19日(月)より平常業務とさせていただきます。

進行中の物件に関するお問い合わせは、各担当者へお願いいたします。

ご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

Ms建築設計事務所

温熱改修「ミノオのいえ」のご紹介~畑拓さん撮影の写真お披露目その2 2019年08月02日

昨年12月の末に完成した「ミノオのいえ」 断熱改修を行ったお住まいです。
先ごろ、やっとHPにアップしたしましたので、畑拓さん撮影の写真お披露目第2弾としてご紹介したいと思います。

「ミノオのいえ」は60歳代のご夫妻のお住まい。ご主人は物理学者で教育者、奥様も教育者です。
寒い家を何とか暖かくしたいとのご相談があり、インナーサッシを入れる程度のイメージだったお二人に、本格的な温熱改修をお勧めしました。

住宅医の行う改修方法にのっとり、まずは詳細調査、温湿度計測も行った上で、現況の温熱性能を把握しました。そして目指す性能値設定。このような設計プロセスに、ご主人が興味津々。一方、インテリアや材料選定では奥様が主導権発揮と、役割分担がしっかりされていて、何事もスムーズに進めることができました。

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2階建て鉄骨造の外観は全く手をつけず、内部から断熱材を入れての温熱改修なので、間取りはほとんど変わりませんが、インテリアは一新しました。
玄関は曲線のついた大きな敷台をおいて、土間の奥行を深くしたことで、同じ面積の玄関でも、とても広く感じます。

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玄関の敷台は、Ms定番のタモの巾はぎ板にナグリ仕上げの上、漆塗りです。(塗り:Msスタッフ久保亜弓)

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写真正面、玄関の窓は既存アルミサッシをそのまま使用することにして、樹脂ガラスの片引き障子をつけてイメージ一新。そんなことで、少し寒い空間になる玄関は、玄関室として、冬は区画することが出来るように廊下との間に引き戸を設けています。

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また、緩やかで上りやすい階段に改修することも、もう一つの目的でした。
2階にある寝室や、使用頻度の高い各自の書斎への上り下りが、当分続くからです。
そのために 段数を増やす必要があり、そんなことから廊下のつくりも少々かわりました。
円弧の壁もそのためですが、柔らかい曲面の壁が、魅力ある廊下に変化させたのではないかと思っています。

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リビングへの入り口から振り返ると、階段の1段目とその先の玄関室が見えます。

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リビング・ダイニング・キッチンはワンルームです。
広さは以前と同じですが、床は栗板、天井は赤味の杉板と、ふんだんに木材を使用していることから、温かい木の空間に変化しました。
テーブル・椅子も、永田健一さん(ZOO)につくってもらっています。

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階段を上がった正面には、絵を飾る壁を。スポットライトも用意しました。
その右手はトイレです。思い切って欄間が大きなFIXガラス。トイレの杉板勾配天井か良く見えます。


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既存の鉄骨柱は、漆塗りしてこれも名栗加工した栗板で巻いています。手すりは杉板でつくり、着色するつもりでしたが、「素地のままも良いね。」ということになりました。

この冬は「とても暖かかった!」と大変喜んで頂きました。
温熱改修は、ビフォア―・アフターの評価が目に見えて解り、このように、とても喜んで頂けることが、何より嬉しく、やりがいのあることです。

写真:畑拓

文章:三澤文子

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