2017年02月アーカイブ

千里山の家 -植栽工事- 2017年02月20日

昨年8月末に竣工・お引渡しを行った千里山の家、竣工してから6ヶ月が経過し、時期を見計らっての植栽工事となりました。

施工はMsで25年間お世話になっている、春蒼園の尾崎さん。Msでの施工実績は100軒を超え、阿吽の呼吸という言葉がしっくりきます。

過去の記事はこちらをどうぞ↓

『棟上げ:2016年4月27日』

『竣工:2016年8月30日』

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まず始めに今回の植栽を仮置きしていき、位置の最終確定を行います。こちらの作業は外からの見え方、部屋の中からの見え方、植栽の表裏も確認しながらの作業となるため、非常に大切な工程となります。住まい手に直接確認決定していきます。

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こちらは昨年12月にあらかじめ春蒼園 尾崎さんの畑にて、住まい手の好みや樹木の雰囲気をヒアリング・確認しながら樹種の選定を行っている様子。

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今回はミニショベルを使用して土壌を整えると共に、改修工事前から家を悩ませていたノウゼンカズラも根こそぎ取り除きました。ノウゼンカズラは他のものに吸着する力が強く、あらゆるところに絡みよじ登っていってしまうつる植物です。

住まい手は改修工事をされるまでの間、長年頭を悩ませていた問題点の一つとして挙げられいました。これでこれからは安心して庭を育んでいけることと思います。

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さて、土壌を整えた後、防除シートを敷き込んだ上で、マルチバークを被せていきます。直接地表面に日光が当たらないようにすることで、共に雑草の発生を抑えてくれます。その他マルチバークには土壌を暖気の乾燥から守ったり、保温効果も備えているため、仕上げ材としての優れモノです。

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住まい手への水やりポイントを説明していただいたのは、職方の池田さん。(写真上)

様々なところで修業を積まれ経験年数20年と知識が豊富です。

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(写真左)が竣工前、(写真右)が植栽施工時。緑が加わると住まいがぐっと豊かになっていく様子が分かります。

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こちらは内部です。手前からナンテン、ヤマモミジ、アジサイ、サツキ、クチナシ、ヤマボウシ・・・四季折々の顔を見せてくれる樹種たちが並びます。

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Msオリジナルのネームプレートを取付けさせていただきました。雰囲気を壊さないように、植栽に馴染む木製(杉)のプレートを手作りしています。これで樹種の名前も覚えながら、水やりも楽しみながら愛着を持って行っていただけると思います。

寒さに耐えながら芽吹く春が今から待ち遠しく、近隣の方々の目も大いに楽しませてくれることでしょう。またお伺いして私自身も楽しみたいと思います。

スタッフ 中根

冬の屋外仕事 2017年02月09日

節分も過ぎ春が待ち遠しいですが、大阪でも雪がちらついています。

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Ms・MSD。とある物件の工事で直営に近いかたちで木塀の仕事を担当することになりました。とても寒い寒い中、朝8時頃から夕方4・5時まで外で仕事です。上写真は、スタッフが駐車場で木塀に使用する杉板を塗装している様子です。

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木塀に使用するのは「赤味(あかみ)」の杉板です。「赤味(あかみ)」とは、樹木の芯に近い色の濃い部分です。「赤味(あかみ)」は水に強く耐久性に優れています。

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外壁を留め付ける4Mの下地材にも塗装していきます。すべての面をきれいに塗装するには腕力・持久力も必要です。

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塗装を終えた木塀を乾燥させます。総量500枚。4人のスタッフで3日間の作業量です。

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乾燥を終えた材は翌日、手早く梱包して運搬します。設計事務所は室内で音楽を聞きながら優雅に仕事をしていると世間の工務店では思っているかもしれませんが、Ms・MSDは世間の工務店と同じ外での仕事に汗を流しています。肉体労働もしているのです。設計事務所が率先して先導しなければ工務店も協力してくれません。


さて、ここからは福島県のお話です。

いつもお付き合いしている株式会社オグラからお便りが届きました。ここは日本有数の多雪地域です。2~3Mは普通に積もります。この極寒の中でも山仕事は進みます。

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栗の丸太13本。柱用に注文していたものが原木で揃いました。いい丸太です!!

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雪でわかりませんが、長年お付き合いしているオグラです。信用しています。

本当に・・・信用していいのですね。(笑)

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夏場のオグラはこのような風景です。冬場とは全然違うのです。


今回注文した丸太も製材して4~5年天然乾燥してようやく利用出来るのです。

「いったいいつまで設計するのですか?」と三澤文子さんにいつも言われ続けるほど、常に買い続けている三澤康彦です。



三澤康彦