2016年09月アーカイブ

MOKゼミ神戸 第三回目終了のお知らせ 2016年09月12日

9/10MOKゼミ神戸第三回目が終了いたしました。

今回の会場は第一回目の会場「御影の家」です。受講者も回ごとにさまざま、今回はMs・MSDにインターンに来ている学生さんにも参加いただき、『改修』について勉強しました。

今回の講師は三澤康彦・三澤文子の2名、共に『木の家改修術』『木の家を治す方法』を大きなテーマに掲げての講義となりました。

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住宅医での活動から詳細調査に至るまで詳しい内容を講義で伝えていきます。

「建物は声を発しない!」

人は病気になれば病院へ行き、適切な薬をもらいます。ですが、建物は不具合が起きても声を発することはありません。皆さんの日々のメンテナンスが非常に大切です。気付いた点があれば、まずは住宅医に相談!医者の役割を住宅医が担います!

詳しくはこちら

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竣工して間もない物件を題材に講義を行いました。皆さんの住まいにもそんな不具合があるかと想像すると、受講者の顔つきもいつもより真剣に映ります。(もちろんいつも真剣なのですが)

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さて次回11月12日(土)は今年の最終回となります。最終回はMs建築設計事務所と隣接する三澤邸を見学していただき、何度か手を加えながら成長してきた三澤邸、31年の歳月を経た木の住まいを実際に肌で感じていただきます

31年後の「木の住まい」

~Ms建築設計事務所訪問と三澤邸31年の今~

【時間】 講座・・・13:30~16:30(受付13時~

【会場】 三澤邸(阪急電鉄千里線 北千里駅 徒歩10分)

※三澤邸見学会終了後、今年1月に完成したフクマチヤ(MSD事務所)にて終了パーティーを開催いたします。(以下、フクマチヤ外観)

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是非お気軽にお誘い合せの上ご参加ください。

皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

※受講には事前のお申込みが必要です。

お問い合わせ、お申込みは電話またはメールにてお受けしております。

電話)06-6831-5917

メール)info-ms@ms-a.com

MOKゼミ神戸事務局担当 中根

尼崎T邸竣工いたしました 2016年09月06日

台風10号が去った9月、秋風の冷たさを感じる日が3~4日続きましたが、

まだまだ残暑の厳しさを感じる大阪です。

植栽は尼崎から近いこともあり、宝塚にある尾崎春蒼園にお願いする予定です。

いつもは竣工と共に植栽もするのですが、こう暑くては植木にダメージがあり過ぎます。

その為、9月の末頃を予定しています。

このT邸のご主人、大きな声では言えませんが、植栽のプロなのです。(仕事がです)

尼崎は戦後住宅地として開発された場所なので隣近所、密に住宅が迫っています。

北入りのこの住宅に植栽を豊かにしたい。

町のシンボルツリーとなるような街並みとしたいなど気持ちはいっぱいです。

なので今回は外観はパスします(第二部に続きます。乞うご期待)

 

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Msの家は作りは都市の中に森を創ることです。

消防上の規制があり、この場所は準防火地域です。

外部廻りは防火規制が多いですが内部はいっぱいの木の空間で出来ています。

2階がLDKです。

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玄関土間から踊り場付の階段を上がるとこの2階です。

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最近Msでは、階段部分にも建具をつけています。

夏場、1・2階がオープンだとエアコンの冷気全て1階に逃げてゆきます。

この引き戸を閉めておけば万全。

生活の工夫です。

Msの定番、床・階段板は国産のクリです。

いつもお付き合いしている福島県の「オグラ」で入手しています。


1階の個室はサワラです。

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赤味の多いこの天井板・床フローリング

とても素晴らしい材料で惚れ惚れします。


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引渡の風景です。

これから数十年のお付き合いが始まります。

メンテナンス、業者リスト、緊急連絡先等、コアー建築工房の担当者が伝えています。


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2階トイレ、床はサワラの漆仕上げ。

壁は珪藻土左官塗、手洗い器は糸井康博さんの特注。


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サワラ、ブラックウォールナット、珪藻土の構成・コントラストが美しい。


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玄関土間は土足でそのまま南庭に出られます。


そしてサプライズがこれ

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Ms担当者が私に黙ってJパネル、ブラックウォールナット、デッキ材等の端材を使い

大工さんと意気投合し、馬(午)年生まれの住まい手とお子さんへ木馬をプレゼント

こんなにいいものだったら私も一口乗せろアホ!(笑)


三澤康彦