2016年06月アーカイブ

MOKゼミ神戸第二回目のご案内(7/9開催) 2016年06月17日

第二回目のMOKゼミ神戸が近づいてきました。今年度の新たな取り組みとして、Ms物件見学会をこのMOKゼミ神戸内で開催いたします。

今からおよそ4年前に竣工した戸建住宅に隣り合うかたちで、半年前に竣工しました物件と併せて2軒の見学会です。今回は実物件を教材にして、木の住まいの住まい方~内外部の在り方・繋がり~外構のつくり方まで盛り沢山です。

住まいながら木に触れられる、また木が見えるということはどのようなことなのか?皆さまが抱える疑問を一気に解決していきます!

詳細は以下をご覧ください。

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第2回 7月9日(土)

Ms物件見学会 ~五毛の家を舞台に~

講師:三澤康彦/(有)Ms 建築設計事務所

会場:五毛の家(神戸市灘区)※個人宅での開催となります

四季を通じて住まいに彩りを与える草花、日頃のメンテナンス方法など、実物件を教材にしてご紹介します

【時間】

講座・・・13:30~16:30

【会場】

五毛の家(阪急電鉄神戸線 六甲駅からバスにて10分)

※個人宅での開催になるため、参加申込み頂いた方に、会場案内図をお送り致します。

【受講費用】

1回 2,000円(税込)

【定員】

10名 ※定員になり次第募集を締め切らせて頂きます。

【お申込み・お問い合わせ】

事務局(Ms建築設計事務所内)にて承ります。

TEL 06-6831-5917

MAIL info-ms@ms-a.com

MOKゼミ神戸事務局担当 中根

尼崎市南塚口 T邸新築工事進捗 2016年06月17日

 

尼崎で進行中のT邸新築工事の工事進捗をご報告いたします。

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阪神大震災後、尼崎の地に移り住んだ住まい手のご両親。

月日が経過し、家族を得た住まい手のTさんはその土地に新たに居を構え

住み継ぐことを決意されました。

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1月23日、寒空のもと行われた地鎮祭の後、構造材の検品へ住まい手さんと

一緒に向かいました。

今回構造材を発注したのはMsお馴染みの伸栄木材

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住まい手さんと製材所を繋ぎ、住まいのルーツに触れていただくことも木の家ならでは

一つ一つクリアしながら建てられていく建築のプロセスに触れていただくことで、

住まいに対する愛着や信頼が増していくのだと思います。

今回揃えていただいた材料の中でも屋根垂木に使用する芯去り材は特に見事でした。

その一本一本を大工棟梁と共に見ながら行う木配りも、もちろん行っています。

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木配りを終えた構造材はプレカット工場で加工がおこなわれ、続いては建て方です。

3月11日、12日に行われた建て方は天候にも恵まれ、順調に進みました。

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今回施工いただいているのは堺市のコアー建築工房

Ms物件を何棟もお願いしていることもあり、大工さんは慣れた手つきで予定通り

2日目にして雨養生完了しました。


そんな大工さんたちの労を労い、後日上棟式を開いていただきました。

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現場で直会を頂きながら、自己紹介と住まいへの思いを順番に語っていきます。

大工さんの人となりが垣間見え、和やかな会となりました。

現場は更に進んでいますが、次回更新時にご報告させていただきます。

スタッフ:戎野

MOKスクール吉野ツアー 2016年06月06日

5月21日、MOKスクール春の林産地バスツアーで奈良県吉野を訪れました。

はじめて吉野を訪れる方も多く、三澤から吉野材に関する説明を聞きながらの出発。

ツアー日和ともいえる五月晴れに恵まれ、車内では楽しみとばかりに話が弾みます。


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まず訪れたのは、阪口製材所のなかにあるモデルハウス「吉野サロン」


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小屋組みに使われた吉野材の美しさに目を奪われます。

平屋ながら開放感のあるすっきりとした印象のモデルハウス。

ツアー参加者は目を皿のように隅々まで見入っていました。

吉野杉の他、キハダ、コウヤマキ、ケヤキ等、様々な樹種が随所で使われています。


モデルハウスのすぐ横にあるストックヤードの見学。


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阪口社長自ら、案内して頂きました。

天日に晒すことで黒くなった木材は「よく乾いた」状態で

「真っ黒い木を使ってください」という社長の言葉からも、天然乾燥にこだわる

阪口製材のスタイルが表れています。

表面を数ミリ削ると、再び綺麗な木地があらわれます。

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このように乾燥を終え、すぐに使える乾燥材が常時50~100棟分あるのだそうです。

困った時も頼りになる阪口製材所の強み、その一端に触れることができました。


さて、続いては川上村にあるスギ林の見学です。

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日本三大美林に数えられる吉野の山林は、日の光が山肌まで落ちてきて明るく、

とても清々しい印象です。

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中でも200年生ともなると、その迫力からは神々しささえ感じます。

人の手のひらと比べても、その大きさがよくわかります。


この山林を案内いただいたのは、県森林連合会の上田さん。

ここ川上村で、山の手入れを50年以上続けられているスペシャリストです。

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「木は全部ちゃう(違う)。木は人に合わせるために育っているわけじゃない。

人が木に合せてあげないといかん。」

熱のこもった話に引き込まれ、胸を打たれました。


その後も五條事業所(阪口製材所)の見学や座談会を通じて

とても有意義な意見交換が行われ、ツアーは無事終了。


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実際に山まで行ってはじめてわかることが多く、山にかかわる方々の生の意見から

たくさんの学びを得ることができました。

ありがとうございました


スタ ッフ:上野