2015年09月アーカイブ

MOKゼミ神戸11月のご案内 2015年09月27日

こんにちは。次回11月MOKゼミ神戸のご案内をいたします。

今年度MOKゼミ神戸は11月が最終回となります。


第3回 11月21日(土)

30年後の「木の住まい」 ~三澤邸から学ぶ住まいの成長~

最終回はMs建築設計事務所と隣接する三澤邸を見学していただきます

何度か手を加えながら成長してきた三澤邸、30年の歳月を経た木の住まいを実際に肌で感じていただきます。

講師:三澤康彦/(有)Ms 建築設計事務所

【時間】 講座・・・13:30~16:30(受付13時~

【会場】 三澤邸(阪急電鉄千里線 北千里駅 徒歩10分)

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お問い合わせは電話またはメールにてお受けしております。

電話)06-6831-5917

メール)info-ms@ms-a.com

MOKゼミ神戸事務局担当 中根

ふくまちや工事進捗状況 2015年09月17日

ふくまちや清祓い式
私、三澤康彦がここ大阪市福島区と縁ができてから約40年近い歳月が経ちます。美建設計事務所、石井修先生に入社を許されて、この界隈を知りました。
福泉寺の境内にあるMOK-SOHOは16年前に定期借地で建てました。そしてまたまたご縁がありMOK-SOHOから20M離れた所に借家を借り受け「ふくまちや」を建設・改装中です。町屋です。
すぐ近くに福島天神さんがあります。天神さんに清祓いをしていただきました。
明治40年代に建設された町屋。その構造体を活かしながらの改修・再生です。

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長屋ですから東西に壁があり柱が立っています。普通はこの両側の壁をお隣と共有している状態ですが、幸いにも両側のおうちは既に建て替えられており、それぞれが自立する構造体を造っています。しかし100年経った土台・柱の補強が必要です。また基礎もレンガか敷石の上に土台が乗っかっているだけです。既存の両側の壁の内側に柱を新設し、新旧ダブルの壁ができます。
一階の床をはがします。このような状況です。スッポンポンです。

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立派な土間コンクリートです。全面に敷き詰めます。

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きれいに打ち終わった基礎コンクリート。仕事がやりやすいです。
今回はこの現場で刻みます。施工はおっと遅れました羽根建築工房です。福島界隈のMsの仕事を5~6件担当してくれています。
棟梁は梅本さん

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手前の家が10年前に私が設計した住宅で、現場はその東隣です。一軒とんで向こうにMOK-SOHOがあります。

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今回の構造体はMsでいつもお付き合いのあるウッドベースです。
奈良県の吉野材です。羽根建築工房、築出工務店等もよく利用されている、吉野の製材所の杉・桧です。

三澤康彦

Ms MSD木材棚卸 2015年09月11日

前回の三澤の日記をお読みの方はご存知かと思いますが、

Ms、MSDでは様々な木材をストックしており、定期的に木材の在庫監理を行ないます。

本日は東大阪の倉庫にて4名で朝から木材の整理と管理作業です。

まず高く積まれた木材をリフトでおろし床に並べます。

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樹種ごとに分類された木材が倉庫一面に並び、木材の寸法をチェックしながら在庫表と照らし合わせながらの作業です。周囲は木材の香りがし癒されます。

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木材の香りには色々な効果があると言われていますが、私(スタッフAは)檜の香りが好きです。Ms、MSDの建築現場や木材倉庫に行くとよい香りが嗅げます。(香りだけでは無く三澤の厳選した木材に出逢えます)

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倉庫の外にはこれから使用する木材が並べられました。立派な素材です!

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倉庫で管理している様々な樹種を先輩から教わりながら手際よく作業が行えました。

倉庫の木材も整えられ無事木材棚卸が終了しました。

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スタッフ新井

今日から9月です 2015年09月01日

8月初めの熱帯夜が一週間以上も続き、ヘトヘトになりながらベッドに倒れ込むという日常が続いたので、残暑がどうなることかと心配もしていましたが、台風がつづけて日本列島に近づいたせいか急に秋めいてきました。Septemberです。

Ms、MSD共に工事が始まってきたので、MOKストックヤードにたびたび行ってはこの広葉樹はここに使用する・・・と1本1本嫁入先を決めてゆきます。

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大阪南港平林に1ヶ所、東大阪市に1ヶ所、あとはそれぞれの製材所にもあり、リスのどんぐり隠しであの木材は一体どこへ行ったかと台帳にはもちろん記入してありますが、時々ポロポロと忘れてしまって行方不明のものもありそうです。

このすっかりグレー色になった木材はなんだと思いますか・・・。DSC03860

木材のキング、チークです。それもビルマチークです。この桟積みをよけるとこんな色合いです。

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この木材のチーク、ある住宅のカウンターに使用します。1枚1枚の節色見ながら、集めてゆきます。これも3年以上も前に木材市で購入したレア物です。

これは栓(セン)、樹齢120年物、東北出身です。

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三澤康彦、無類の木材収集家です。出会いの機会があると、迷わず買いです。どこに具体的に使用するのかは別にして今の出会い、次はいつなのかとばかりにやはり買ってゆきます。ここ20年ばかりそんな収集をしていったので、気が付けば30坪の住宅が立派に建つぐらいの金額になってしまいました。

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この右側の柱・梁的なもの、シオジです。製材してからもう20年経過しています。天然乾燥の極みです。シオジはタモ以上に最高級です。W邸に使用します。

場所が変わって鳥取県です。杉3層パネル(Jパネル)を製造しているレングスに打合せと、サワラの原木から製材した外部デッキ、フローリングとして使用する材の検品をします。

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厚さ30㎜のサワラ100枚中10枚くらいは欠損品です。1枚、1枚品質を見ながらこれはデッキ、これはフローリングと分ける仕事がとても大事です。

Msの仕事は木材を全て直営しています。これが品質のよい住まいをつくる秘訣です。

三澤 康彦