2012年03月アーカイブ

構造材の木配りを行いました ~静岡県S邸 2012年03月26日

先月材料検査を行ったS邸の、構造材の木配りを行いました。

今回プレカットを担当してくださるのは、S邸と同じ富士市にある 株式会社マルダイです。

 

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マルダイさんは、とても大きな敷地に工場があり、設備も充実しています。

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構造材の加工ラインの他、合板をプレカットするラインや、細かい加工を行うロボットアーム等のラインがあります。

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また、アポロ(本物)までありました。会長の趣向とのことです。

実物を見ることができるなんて夢にも思いませんでした。

他にも色々・・・良く見ると木材と一緒にびっくりするような展示品がありました。

 

 

さて、木配りです。

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Sさんご自身の山から伐出したS邸で使う構造材です。

写真に写っているのは、構造材の梁です。このほかに土台や柱がありますが写真に写りきりません。

1棟の構造材には、これだけ大量の木材を使用している事がわかります。

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打合せの様子です。

施工を担当する建築工房わたなべさんの社長と監督、そして大工さん。

マルダイさんのプレカット担当の方、プレカット時の大工さん、MSDの総勢8名で木配りを行いました。

手前にある文字の書いてある材は、すでにどこに使うか決定した材です。

通り番号を1本ずつに記入しています。

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木肌や節の様子、前回の検査から把握している材料の強度を総合的に判断します。

念入りな吟味を行っています。

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これはS邸の軸組み模型。1/30の縮尺です。

今日木配りした材は、これから加工され、5月上旬に上棟します。

(スタッフ/葉賀)

年度末大忙し 2012年03月21日

一年の境目となる"年末"や"年度末"には忙しい日々を過ごす方も多いかと思います。

MSD美濃も例外ではなく、まさにその最中にいます。

委託業務で県や市で採択された"助成事業"に関する構造実験の報告書の〆切りが年度末に重なり、現在大忙です。

昨年12月頃Ms日記の「梁の曲げ試験を行っています」でご紹介しました構造実験もそのひとつで実験は1週間程度で終了しましたが、そのデータ処理や報告書の作成となると3ヶ月以上も費やし、ようやく終わりを迎えようとしています。

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報告書のは250ページ以上となり、並べてみると圧巻でこれだけで満足してしまいそうです。

このほかにも技術開発に関する事業の構造実験を行い、その報告書も150ページほどになりました。

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これらが重なったため印刷の量がハンパではなく、印刷機はアツアツ、補充したはずのインクは気づいたときには空っぽ、紙も足りない、などなどドタバタ状態です。

ですがなんとか目途も立ち、残り少ない3月もなんとか無事終われそうな気がしてホットします。

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油断大敵です。

(スタッフ:田畑)

春の草花、味覚 2012年03月21日

今、木津川市内(京都)で建設中のK邸。

住まい手が農業もされているので昨年はお米を20kgもいただきました。

玄米を7分づきで精米していつもいただいていますが本当に美味しい!

Kさんになぜこんなに美味しいのかと聞くと市内で販売しているものはブレンドしているからだとおっしゃっていました。

そして先週K邸の現場へ行くと、また春の美味しい味覚を!待ち構えていたかのように朝取りの竹の子を20個ほどいただきました。

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嬉しい!

お金の問題ではありませんが、今買うと高価な初物です。

早速帰ってぬかで茹で、夕方には竹の子ごはんができました。もちろん私が作りました。

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そして週末、今度は長野の胡桃山荘に2泊しました。

すっかり信州も春らしくなり畑にも緑が出てきました。いつもゆく伊那市内の産直市場グリーンファーム。関西ではお目にかかれない野菜でいっぱいです。

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写真上が春の七草、なずな。これで100円!いっぱい入っています。

伊那ではお浸しでいただくようです。美味しいです。早速軽く茹でてかつおを掛けていただきました。

写真下は花わさび、信州ならではです。

根にはわさびも「おまけ」についているし、こちらもお浸しでいただいて。日本酒が進みます。

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せりも絶品です。

一束で100円。鍋料理でシャキシャキいただきます。

 

信州では野菜尽くしで血液もサラサラです。

満足の2泊でした。

Ms事務所の外構 2012年03月15日

3月に入ってもなお、大阪でも雪のぱらつく日もあり「春」もどこかで寄り道をしているのでしょうか。さて、そんな待ち遠しい春を更に待ち遠しく感じさせることがありました。

Ms事務所の庭に〝新たな住人〟ならぬ〝住木〟が来てくれたのです。施工はMsの植栽でもお馴染みの尾崎春蒼園さんです。過去のMs日記でも登場しています。 まずはへたってしまった木の根をほぐしてから新しい樹木の登場です。

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今回の新たな顔触れは下の写真左から順に「ハナミズキ(紅)」「エゴ(白)」「シャラ(「夜明け前」という品種だそう。何とも粋な名前の品種です。)」今はまだ枝だけなので分かりにくいですが、ちょうど土が濃くなっているところに落ち着きました。その他にも「ヒメシャラ(白)」「エゴ(ピンク)」「ナリウメ」の総勢6本が仲間入りです。ピンクのエゴは今年の秋に仕入れたものらしく、「咲いてみないとピンクかどうか確約はできない」と尾崎さん。花が咲くまで楽しみです。ピンクか白か、はたまた、、、左ハナミズキ、中エゴ(白)、右シャラ(夜明け前)

作業が一段落したところで、尾崎さんにレクチャーして頂きました。同じ樹種であっても個体差があれば全く違う樹種のように見える事もしばしば。花で判断できることはあっても花が咲いていなければ分からない、早く体で覚えたいものです。尾崎さんの説明は樹種の特徴だけでなく様々なお話しも聞くことができ、樹木の楽しみ方が増えそうです。ナリウメ 上の写真は「ナリウメ」です。小梅がなるから「ナリウメ」だそうです。梅は仲間意識が強いのか、枝ごとに足並みを揃えるそうです。というのも1つの枝の中で先に花を咲かせて開ききっていても、同じ枝の中につぼみがあればそれらが咲くのを待って散るそうです。桜はそうもいかず、咲いたものから順番に散っていきます。これからは、好物の梅干しだけでなく、仲間思いの梅の花にも意識を向けてみようと思います。

尾崎春蒼園さんは畑の中に多くの樹木を置いてらっしゃいます。Msの住まい手さんもそこへ行き、実際の木を見てどの植栽を使用するか決めさせて頂きます。実物を見て決められることほどありがたいことはありません。

そんな春蒼園さんの数多くある畑の中で、約250坪の畑にモミジ(約50~60株)だけを扱っている畑があり、そのモミジ畑が「日本植木会長賞」を受賞したそうです!おめでとうございます。様々なモミジが勢ぞろいしている風景は圧巻だと思います。60ものエントリー数(兵庫県内)の中から最終の7組の1つに選ばれたそうです。受賞後は様々な所から見学の方が来られるそうです。

モミジ畑だけでなく、もう一つ興味深いお話しがありました。新たな展開をしているとか。その名も「コンビニ畑」。ユニークな命名です。これは、尾崎さんのある一部の畑に約40種の樹木を商品として扱い、一般の方々に公開し欲しい樹種を申告してもらってから購入してもらう、というものだそうです。今は業者さんの利用が多いそうですが、近所の方々も少しずつ増えてきているそうです。価格を抑えている、ということも〝コンビニエンス〟な畑ですね。

尾崎さん、お忙しい所色々なお話しを聞かせて下さってありがとうございました。

さてさて、春の芽吹きが今から楽しみです。その頃には根も落ち着き新たな〝住木〟としてMsの庭をご紹介したいと思います。

(スタッフ:平賀)

2012年MOKゼミ神戸 2012年03月14日

昨年ご好評を頂きましたMOKゼミ神戸、今年度も開催決定致しましたのでご案内します。

MOKゼミ神戸は一般の住まい手を対象とし、住まい・暮らしについてお話しするものです。

座学にとどまらず、林産地見学や竣工物件の見学を予定しております。

 

※日程を一部変更しております

8月25日に予定していました講座「木の住まいを彩る植栽」 を11月17日(土)に変更しました(2012.05.09)

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なお各回の講座内容等は今後変更する場合があります。

内容確定し次第、追ってお知らせさせて頂きます。

是非、「MOKゼミ神戸」にご参加ください。