2012年02月アーカイブ

構造材・材料検査を行いました~静岡県富士市 S邸 2012年02月28日

昨日から急に寒さが戻ってきました。大阪でも雪がチラリチラリと降っていました。

この寒さを最後に、春に向かってほしいと期待しております。

  

さて、静岡県富士市で計画中のS邸の、構造材の材料検査を行いました。

Sさんは、ご自身の山の木を使って、ご自宅の新築を計画中です。

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Sさんの山から2010年10月に伐採した材です。

葉枯らし乾燥・製材を行い、検査を迎えた杉の梁です。

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こちらは同じくSさんの山から搬出された桧の柱と土台です。

どの材も、天然乾燥材のつややかな木肌です。

 

準備整い、作業開始です。

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Sさん、助っ人のNさん、製材所のKさんとMSDの共同作業で検査を進めます。

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木材の含水率を測っているところです。

含水計で、1本あたり3箇所計って、記録していきます。

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こちらは、材料強度(ヤング係数)の測定を行っています。

ハンマーで木口を叩き、測定器で震動を拾っています。

1本1本しっかりと検査を行い各材の特徴を把握します。負担の掛る梁には、強度の高い材を割り当てる等、今後の作業にとって、とても重要な検査です。

 

 

およそ2時間で作業が終了しました。

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さすが富士市です。富士山のふもとの製材所からは美しい富士山が見えました。

美しい風景にほっと一息。。。

みなさん、お疲れ様でした。ご協力いただいた、Nさんありがとうございます。

(スタッフ/葉賀)

N邸:大阪府福島区の物件の地鎮祭を行いました。 2012年02月24日

去る2月20日、大安のこの日に福島区の新築物件の地鎮祭を行いました。福島区にもある私たちの事務所、MOK-SOHOのすぐ隣にある現場です。

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地鎮祭の準備をお手伝いさせてもらいました。

お供え物は前日に用意をしていましたが、海のもの、旬の山のものをそろえたり、洗い米、塩、水、など、準備をしてみて初めてそれぞれのお供え物に意味があるんだなあと知ることができました。

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そして地鎮祭が始まりました。住まい手さんご夫婦と娘さん、施工をしていただく羽根建築工房の2人、私たちMSDの三澤文子と私の7人が参加しました。

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四方祓のです。土地の四方をお祓いし、清めていきます。

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そして鍬(くわ)入式の様子です。

竹の枝を立てた盛土を中心に進んでいきます。まずは設計者の三澤が斎鎌(いみかま)で草刈の真似事を3回行います。次に住まい手さんが斎鍬(いみくわ)で鍬入れの仕草を3回行います。最後に、工務店の羽根社長が斎鋤(いみすき)で鋤を入れる真似を3回行います。  

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 玉串を奉り、拝礼をしています。

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後に全員で写真の撮影をしました。天候にも恵まれ、地鎮祭は順調に終えることができました。

地鎮祭は、工事の無事を祈って行われますが、最近は行わない事も多くなっているとお聞きしました。Msの建物では必ずと言っていいくらい地鎮祭を行います。こういう儀式をすることで、今から住宅を建てるんだという意識を住まい手さん、工務店さん、そして私たちではっきりと共有できた気がします。

このあと、隣の事務所にて契約を交わし、この日が着工になりました。工事の進捗の様子は追ってMs日記にて紹介していきます。

スタッフ:日野

ハウスメーカーの方にMs物件を見学いただきました② 2012年02月20日

先日、有名木造ハウスメーカーのスタッフの方々が住まいづくりの勉強のためにMsの住宅の見学に来ました。(前回の日記に詳しく書いてあります。)

三澤がハウスメーカーの方々を現場にお連れして案内している間、Msの千里事務所では懇親会に向けて準備が行われておりました。懇親会は17時からの予定でしたが、準備は午前中から始まりました。

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いつものスタッフルームに、バーカウンターを設営しているところです。

机よりも一段高くしてグラスを洗ったものを並べて準備を進めます。

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今回も三澤文子の手料理が用意されています。前の日から用意を行った力作です。

夕方にもなるとお腹がすくので我慢をするのが大変です。

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予定より少し遅れてみなさんが見学会より千里事務所に帰ってきました。

まずは三澤邸の見学です。ここでは三澤の前に置かれているテーブルについて説明しています。

Msではおなじみの名栗加工+漆塗りのテーブルです。

みなさんその美しさと、想像をはるかに下回る価格に驚きの声をあげておられました。

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三澤邸の見学も終わり、懇親会です。

みなさんグラスを片手に三澤の挨拶を聞いています。

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いよいよ食事が始まりました。たくさん用意した食事がどんどんとなくなります。

中でもオリジナルのカレーには「絶品だ!」と私にすすめてくれる方もいました。

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食事もひと段落し、みなさん一人ずつ見学した物件の感想を述べているところです。

一人ひとりの感想に三澤が受け答えをしています。

日本全国から集まった現場監督の精鋭とあって、質問の内容は細やかなところまで及びました。

普段の仕事と全く違うMsの手法は勉強にもなり、刺激にもなったという意見を多くいただきました。

私も、ほかの会社の様子は全く知らないので色々なお話を聞けて勉強になりました。

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そして食後にはコーヒーとデザートです。プリンはスタッフ作製です。

この日がバレンタインデーだからなのか、アーモンドチョコレートが乗っていました。

そして懇親会はお開きになりました。

みなさんは次の日も研修が続くそうで、新大阪のホテルに向かわれました。

懇親会では色々とお話が出来て楽しかったです。ありがとうございました。

スタッフ:日野

ハウスメーカーの方にMs物件を見学いただきました① 2012年02月16日

「Ms事務所といえば、木の住まい」ということは木造住宅を手掛ける住宅会社の中ではかなり認知されているようです。先日、有名木造ハウスメーカーのスタッフの方々が住まいづくりの勉強のためにMsの住宅の見学に来ました。

24名もの現場施工部隊の精鋭たちが来るということで、工事中の現場1軒、竣工した住まいを4軒、最後にMs事務所と三澤邸を見学していただきました。

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まずは施工中の物件にて、Msの木構造の考え方をお話しました。構造材を見せる設計のために、どのように架構を考え、木拾いし、材料を調達して適材適所に木配りをするかなど、また、構造材を現しにする中での材料の緊結方法など、三澤はMsの手法を包み隠さず説明します。

 

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壁にJパネルを使うMsの家はハウスメーカーの家に比べて同じ木造住宅でも約3倍近く木材の量をつかうのではないでしょうか。大工の手刻みによる構造材の継手・仕口や、手鉋をかけた杉の木の色艶にみなさん興味深々でした。

 

 

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その後は竣工した物件の見学です。

木の使い方だけではなく、Msのデザインやプランニングについてもお話しています。

 

   

 

内部の空間にみなさん感動されていました。

架構のデザイン、適材適所に使う広葉樹、木をきれいに納めるディティールなどを、空間を構成する様々な要素を一つ一つ説明します。

 

竣工後数年経った住まいでは木材の経年変化も見ていただきました。ハウスメーカーでは仕上げに無垢の木を使うことは少ないので、実際にどのように動き、割れなどが出てくるかを見ることも参考になったようです。

1軒あたり1時間弱の見学時間を用意していましたが、時間が足りなかったようです。駆け足での見学となりました。

 

石や金属といった木材以外の材料の使い方、建具のつくり方など、たくさんの質問をいただきました。みなさん現場のプロですので、一般の住まい手さんとは目の付け所が違います。普段の仕事と全く違うMsの手法は、勉強にもなり、刺激にもなったのではないでしょうか。

 

最後の住まいはコンクリート住宅のリフォーム工事の物件でした。プロの方からもリフォームとは思えないとの声をいただきました。一品生産ならではの品質です。

朝9時から17時までの現場案内、三澤はしゃべりっ放しでした。

夜は三澤邸・Ms事務所にて懇親会を行いました。その様子は後日ご紹介します。

 

スタッフ 田尻

2月11日の胡桃山荘 2012年02月13日


胡桃山荘が竣工して、3回目の宿泊です


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標高750m程に位置する箕輪町は空気がとても澄んでいます。

夜明けの空は透明感があり、とても綺麗です。


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2週間前に訪れた時に買って生けたままにしていたお花がまだ綺麗に咲いていました。

(これには驚きました。)

グラスに水があと少し(15mm程)しか残っていませんでしたが。

 

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薪ストーブでお湯を沸かしコーヒーをドリップで入れます。

この泡立ちが一番です。

 

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北澤社長と胡桃山荘の追加工事の打合せと、今年から始まる胡桃山荘の運営の作戦を

練っている所です。

年4回、ここでMOKゼミ信州を開催することになりました。


 

さて、ここ上伊那は鉄道のインフラも大変便利なのです。

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JR飯田線「沢駅」から歩いて6分の所に胡桃山荘があります。

単線ですが、この伊那地方の住民の大切なライフラインとなっています。


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1時間に一本しかありませんが特急の連絡がうまくリレーされています。

山荘と言えば山の中にあり、人里まで車で30分というようなイメージを持つかもしれませんが

ここはほどほどに街中なのです。


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私の住んでいる千里ニュータウンとは違い、ここ箕輪町の町並みはこんな風景です。

人が住んでいますが、とても静かです。

流れている川は天竜川です。諏訪湖を水源に、浜松~太平洋まで流れています。

 

胡桃山荘のすぐ隣にある北澤建築は三澤文子が2年前に設計した木造の加工倉庫です。

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12メートルの長スパンを柱なくとばしているのですが、

小径木の木からなる構造でできています。


三澤